「単身赴任は浮気し放題なんじゃ…」「単身赴任中に浮気しない人なんているの?」と夫や妻が仕事を理由に単身赴任するといわれたときは、いくら相手を信じていても不安になるものです。
単身赴任中の浮気は、普段生活している生活圏から離れると浮気率が2倍も跳ね上がるといわれています。そのきっかけの多くは新たな出会いがあったり、性欲発散を目的とすることがあげられます。
そこで、本記事ではパートナーが単身赴任中に不倫した場合の対処法を紹介。そのほか、単身赴任中に浮気してしまう理由、相手の動向に怪しさを感じたときのチェック項目についても詳しく解説していくのでぜひ参考にしてみてください。
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単身赴任中に浮気をする原因
単身赴任中に浮気してしまう人は、決して少なくありません。
なぜそんなことをしてしまうのか、理由を問いただしてみるといくつかの主な原因が見えていきます。
単身赴任中の浮気する確率は?
単身赴任中の浮気に関するデータは出ていませんが、参考までに相模ゴムが行った調査についてみていきます。
コンドームのメーカーとして有名な相模ゴムでは、「ニッポンのセックス」というデータを公開しています。浮気率のデータを見てみると、男性が27%・女性16%という結果でした。※1
そのため、物理的な距離がある単身赴任の場合には、リスクが高まる可能性も考えられます。
※1 相模ゴム工業株式会社
独身に戻った気分になる
パートナーや子どもと同居していると、家族としての役割をこなさないといけない気持ちが強まります。ところが単身赴任するとひとり暮らしになり、独身時代に戻ったかのような錯覚に陥る人もいるようです。
自分には家庭があるという意識があれば、異性に対する自制心も働くでしょう。しかし、独身と変わらない生活を送っていると、この異性に対する気持ちにブレーキがかかりにくくなります。
そんな中で魅力的な異性に出会うと、ついつい関係を持ってしまうパターンも出てくるわけです。
時間を持て余す
家族と一緒にいると、自分の時間が持ちにくくなります。普段は仕事があり、休日も家事や育児の手伝いをすることになるからです。
ところが単身赴任になると、家族と過ごす時間が空きます。1人で自由に使える時間が増えるわけで、これも浮気に走らせる要因のひとつです。
また、単身赴任となれば、職場の近くに部屋を借りる人もかなり多いです。そうすると通勤時間も短時間に圧縮できるため、平日・休日ともに自由時間が増える可能性も高くなるでしょう。
その自由時間を使って、別の異性との逢瀬を重ねてしまう人も出てくるわけです。
異性との飲食の機会が増える
既婚者で夫妻が同居している場合、朝食と夕食は自宅で済ませるという人も多いでしょう。パートナーもしくは自分が料理をするからです。
ところが,、単身赴任になると自炊を面倒がる人も出ます。日々の食事はどこかの飲食店へ出かける頻度も増えるでしょう。
このような生活を続けていると、食事を介して異性と仲良くなるかもしれません。そして、そのまま深い関係に陥ることも考えられます。
慣れない環境のストレスから
引越しの経験のある方ならご理解いただけるかもしれません。新天地の生活には、慣れないことも色々とあるでしょう。
さらに単身赴任の場合、新しい仕事を任されることも出てくる可能性も考えられます。また同僚も知らない人が多く、職場に溶け込むのも最初は大変です。
また、気分転換のために外に出かける頻度が増えると、そこで異性と出会う機会も増えるわけです。
不倫が発覚しにくい
不倫したいけれども家族と同居していると、バレる恐れが高いので理性によるブレーキがかかります。
ところが単身赴任となると、このブレーキがかかりにくくなりがちです。1人暮らしで家族の目も届きにくい場所では、たとえ浮気してもバレない可能性が高いでしょう。
また、たとえ疑われても「知らぬ存ぜぬ」で押し通せるのではと思ってしまいます。このような悪い意味での安心感から、浮気に走ってしまう人もいるようです。
配偶者が怪しい・浮気のチェックポイント
単身赴任している配偶者の様子がどうもおかしいと感じることもあるでしょう。
しかし確証が持てなければ、以下のポイントをチェックして浮気の疑惑を確認してみてください。
お金の使い方をチェックする
チェックしてほしいのは、パートナーの金銭事情です。普通不倫するようになれば、今までよりもお金の出方が激しくなります。
浮気相手と一緒に出掛けることも増えて、食事代やホテル代などもかかるでしょう。また相手を喜ばせるために、プレゼントをあげる頻度も増えるはずです。
また、お財布は夫婦一緒のものにした方がよいでしょう。別々にしてしまうと、相手のお金の使い方がチェックしづらいからです。1つにしておけば、口座のお金の出入りを通帳で簡単に確認できます。
ビデオ通話を試みる
連絡ツールが進化して、今ではパソコンやスマホでビデオ通話も手軽にできる時代になりました。もし今まで普通の電話でコミュニケーションをとってきたのであれば、ビデオ通話に切り替えましょう。
そうすれば相手の部屋の様子もつぶさに確認できます。もしかすると浮気の痕跡が画面に映し出されるかもしれません。
また、食器などの数も確認してみてください。1人暮らしをしているはずなのに、茶わんなどがふたつあれば、だれかが部屋を訪れていると推測できます。
このように相手の姿を直接見ることで、異性の陰に感づく可能性もあるわけです。
相手の部屋の中を確認する
先ほどのビデオ通話に関係することですが、「部屋の様子を見せてほしい」とお願いしてみる方法も有効です。中には浮気の痕跡がバレないように、画角に証拠が写らないように対処している場合もあります。
そこで、「部屋を全体的に見せてほしい」とお願いしてみましょう。しかし、いきなり「部屋を見せて」と言われると、相手は怪しむかもしれません。
そして「どんな感じで飾っているか見せてほしい」とお願いすれば自然な流れで確認できるでしょう。
もしここで変に抵抗したり、部屋の中を移動するときに妙なものが映っていたりすれば、浮気の可能性が高くなります。
今から行ってよいか聞いてみる
「今から行ってもよいか」と聞いてみる方法も浮気のチェック法として有効です。
もし数日後であれば、その間を利用して浮気の証拠を相手も処分できるでしょう。ところが、「今から」となれば証拠隠滅している猶予はほとんどありません。そうするとさまざまな事情をつけて断ってくるでしょう。
逆に「別にかまわないけど」という返事がくれば、不倫している確率は低いでしょう。別にやましいものが部屋の中にないから、断る理由もないためです。
相手のSNSを確認してみる
最近では、多くの人が自分のSNSアカウントを持っており、利用しています。もしパートナーがSNSをやっているのであれば、定期的に投稿している内容を確認することもおすすめです。
例えば、1人ではまずいかないだろうと思われる、高級やおしゃれなレストランの写真が投稿しているかもしれません。その際には異性と一緒かもしれないのです。
また、聞いていた話と違った場合も、不貞を疑ったほうがよいでしょう。自分には「残業だ」と言っていた時間帯に部屋にいる写真がアップされていれば浮気の可能性が出ていきます。
単身赴任中の浮気が発覚した場合の対処法
自分でさまざまなチェックをして、パートナーが浮気しているらしいとなったときの対処方法についてみていきます。
話し合いを有利にするため、しっかり準備しましょう。
浮気の証拠集めを行う
もしパートナーが浮気していると思ったら、証拠集めは必須と言えるでしょう。証拠もなしで相手に浮気を問い詰めても、シラを切る可能性が高いからです。
しかし、動かぬ証拠を手に入れていれば、相手も言い逃れできなくなります。離婚する・関係を修復するどちらの場合でも、こちらのペースで話し合いを進められます。
浮気の証拠ですが、肉体関係のあったことを立証できるものが好ましいでしょう。異性と一緒にラブホテルやお互いの家を行き来している写真などです。
一方、キスやハグの写真だけでは、性交渉までは立証できないので証拠としては不十分です。単身赴任の場合、自分が相手のところまで出かけて証拠を押さえるのは難しいでしょう。
この場合は、探偵にお願いすることも一考です。プロの調査員であれば、相手が不倫を認めざるを得ないような証拠がゲットできます。
離婚に向けての協議を行う
もし、相手の浮気が証拠で確定して離婚したければ、その話し合いを先方と行います。離婚するにあたって、さまざまな項目について取り決めておかないといけません。
まずは慰謝料をどうするかです。相手の不貞行為がもとで離婚した場合は、婚姻を破たんさせたのは相手となります。その賠償として慰謝料は請求した方が良いでしょう。
また、子どもがいる場合はどちらが親権を持つかも話し合いが必要な課題です。
親権以外にも養育費をどうするか、親権を持たない親と子どもを面会させる頻度なども交渉しなければなりません。
慰謝料請求する
相手の不倫が確定すれば、慰謝料請求も検討しましょう。慰謝料というと離婚した場合に限りもらえるものと思っている人がいるかもしれません。
しかし、慰謝料とは相手の不法行為によって自分が傷つけられたことに対する賠償という意味合いがあります。
また、慰謝料はパートナーだけでなく、その相手にも請求できる場合があります。相手に請求できるのは、既婚者であることを知ったうえで性交渉した場合です。
もしパートナーが「自分は独身だ」と言って、相手が信じ込んで関係を持った場合には認められません。
同居して関係修復を図る方法も
浮気されたけれどもやっぱり別れるわけにはいかないというケースも、もちろんあります。まだ相手に愛情が残っている、子どものことを考えてなど事情はさまざまです。
この場合まずパートナーに、浮気相手とはきっぱり別れるように求めましょう。また、誓約書を作成してもらうことも不倫再発防止の意味で有効的と言えます。
また、単身赴任が不倫の原因であれば同居を検討してください。会社に掛け合って戻してもらう、もしくは自分たち家族が相手のいるところで暮らすなどです。
一緒に暮らしていれば、家族の目もあるので今までよりは浮気しづらくなるからです。
よくある質問
同居しているときと比較して、単身赴任すると浮気するリスクが高まるといわれています。
相手の様子がおかしければ、証拠集めを進めるとよいでしょう。
ビデオ通話などを使って頻繁に会話しましょう。
画像の中に異性のいることをうかがわせるようなものが映りこんでいないか細かくチェックしてください。
自力で証拠集めが難しければ、探偵にお願いするとよいでしょう。
相手に悟られることなく、有力な証拠を見つけてくれるからです。
まずは夫妻間で話し合いをして、今後の夫妻関係をどうするか決めましょう。
感情的にならず冷静に話し合いを進めてください。
離婚する、復縁するいずれの場合でも慰謝料請求は可能です。
ただし、請求する際には相手の不法行為を立証できる証拠が必要となることは注意したいポイントでしょう。
復縁する場合には、まず浮気相手とはきっぱり別れるよう要求しましょう。
そのうえで誓約書を書かせることで、相手にプレッシャーを与えるのも有効な方法です。
やはり密にコミュニケーションをとることが大事です。
できるだけ頻繁に相手のところに出向き、自分の存在を忘れさせないのも効果的と言えるでしょう。
まとめ
単身赴任中はハネを広げたり、寂しさだったりから浮気に走る人もかなり多いため、単身赴任の相手に異性の影がちらつくようであれば、早急に対処した方がよいでしょう。
まずは本当に特定の異性がいるかどうか確認することです。いるようなら、今後の交渉で相手に言い訳させないようにするために証拠を押さえることが重要です。
もし浮気が確定したのなら、まずは離婚するか関係種服を測るか自分がどうしたいか考えてください。