Tポイント・Pontaポイント・楽天ポイント、共通ポイント3社徹底比較!【後編】


大手共通ポイント3社比較後編!

Tポイント、Pontaポイント、楽天ポイントのお得な貯め方&使い方の比較と、どのポイントをメインに利用するのが一番お得なのかを紹介していきます。

前編はこちら

共通ポイント大手3社 Tポイント・Pontaポイント・楽天ポイント、共通ポイント3社徹底比較!【前編】
ポイント戦国時代と呼ばれる昨今、ユーザー数を増やそうと、共通ポイントのサービスもめまぐるしく変化しています。 そんな共通ポイントについて、今さら聞けない基本情報から、それぞれの特徴や… もっと見る≫

 

-目次-

 

お得な利用方法

共通ポイント比較

まずは共通ポイント3社のお得な利用方法をそれぞれ見ていきましょう。

 

【Tポイント】

共通ポイントとしての歴史が一番長いTポイント。
Tポイントが貯められる提携店は非常に多く、生活に必要なお店のほとんどを網羅しているので
使い勝手が1番良いポイントともいえます。

Tポイント提携店では支払方法に関わらず購入金額に対しポイントが貯まるので、通常0.5%還元のポイントを、1%~3%程度の還元に増やすことができます

たとえば、全国のファミリーレストランなどで利用できるジェフグルメカード。
500円のチケットが金券ショップなどで2%~3%引きで購入可能です。
金券ショップで購入したジェフグルメカードを利用して、ガストやバーミヤンで食事をすれば食事代が2~3%引きになりさらにTポイントまで貯まり、とってもお得です。

また、ファミリーマートでは毎月のお買いもの金額に応じて「ファミマランク」というステータス制度を導入しており、最高ランクのゴールド会員(月15,000円以上)になると、通常の3倍のTポイントが貯まります。

Tポイントはクレジットカードとの相性が非常によく、Tポイントが貯まるクレジットカードの種類が多いので、各個人の用途に合わせたクレジットカードでもTポイントを効率よく貯めることが可能です。

Yahoo!JAPANとの提携によりネット系にもつよく、Yahoo!ショッピングではいつでもポイント5倍キャンペーンなど、Tポイントがザクザク貯まるネットショッピングが利用できます。

【Pontaポイント】

Pontaポイントは全国のローソン、GEO、昭和シェルなどの加盟店で利用できます。
また、他のポイントとの交換提携をおこなっており、リクルートポイントやdポイントとの交換により利便性を高めています。

Pontaポイントは提携店によって還元率が異なり、ローソンであれば100円につき1ポイントが貯まるなど1%還元で利用できるなど、お得な設定になっています。

ローソンでは、Pontaポイントと交換できるお試し引換券が利用でき、商品によっては1ポイント2~4円の価値で利用できます。

・お試し引換券の例
食パン1斤値引券:10ポイント⇒30円引券
牛乳値引券:10ポイント⇒40円引券
ペットボトル飲料引換券:60ポイント
ビール引換券:100ポイント
お菓子引換券:30ポイント

クレジットカードについても、リクルートポイントやdポイントとの交換により、両ポイントが貯まる高還元クレジットカードの利用でポイントを貯めることができるので、お得にポイントを貯められるようになりました。

クレジットカード還元率最強のリクルートカードプラスで2.0%のポイントが貯まるのが大きいですね。
年会費無料のクレジットカードでも、リクルートカードが常時1.2%の高還元となっています。

また、ドコモのクレジットカードdカードの場合はローソンでいつでも3%引きになり、さらにはPontaポイントに交換できるdポイントが1%貯まります。そこにPontaポイントカードを提示することにより、合計で5%もの高還元をうけることができるのです。

【楽天ポイント(Rポイント)】

楽天ポイントは楽天サービスで使える他、サークルKサンクスやミスタードーナツ、出光などで利用できる比較的新しい共通ポイントとなっています。
新しい共通ポイントですが、楽天という国内最大級のネットショッピングサイトから派生した共通ポイントのためその利用ユーザーはかなりの数に上ります。

楽天が発表しているユーザー数は何と10,589万人にのぼり日本の総人口に迫る勢いとなっています。
※総ユーザー数の統計(ログイン会員数は7,876万人)

ポイント提携店ではほぼ1.0%の還元率でポイントを貯めることができ、さらに楽天Edyの利用でも0.5%の還元率でポイントが貯まります。
楽天Edyの加盟店は全国40万店舗に上り、楽天ポイントの提携店(実店舗)の少なさをカバーしています。

また、楽天カードは年会費無料で常時1.0%還元、高還元クレジットカードとして人気をはくしています。

 

共通ポイント比較

ポイント比較

次に共通ポイント3社を、様々なシーン別に比較していきましょう。

T Ponta 楽天
コンビニ ファミリーマート
スリーエフ
ローソン サークルKサンクス
ポプラ など
スーパー 富士シティオ
マルエツ など
ライフ
ドラッグストア ウェルシア など マザーピア
ファストフード ロッテリア など ケンタッキー など ミスタードーナツ
MOSDO など
レストラン ガスト
夢庵
牛角 など
大戸屋
ホットペッパーグルメ など
PRONTO
温野菜 など
レンタル TSUTAYA ゲオ
家電 エディオン ビックカメラ ジョーシン
ガソリン ENEOS 昭和シェル 出光 など
ファッション 洋服の青山 など AOKI など
アミューズメント カラオケまねきねこ
セガ など
旅行 Yahoo!トラベル
東急ホテルズ など
じゃらんnet
H.I.S など
楽天トラベル
ネット通販 Yahoo!ショッピング など ポンパレモール など 楽天市場 など

 

【実店舗】

実店舗でみるとTポイントが圧倒的に多く、大手チェーン店を取り扱っています。
ですが、PontaポイントにおいてはTポイントに若干劣るものの、主要サービスはほぼ網羅しており、さらにリクルートポイント、dポイントの提携店も加わるため日常使いで困ることはありません。

楽天ポイントについては、実店舗の提携店の数が少なく、大手チェーンの種類もまだ少ない状態にあります。

【ネットショップ】

ネットショップについては、楽天がやはり圧倒的です。

TポイントについてはYahoo!が加盟しているので、Yahoo!ショッピングやLOHACOなど、こちらも豊富に利用できるサイトがあります。

一方、Pontaポイントでは、ネットショップとの提携が少なく利用先は限られてしまいます。
リクルートとの提携により、ポンパレモールで利用できますが、楽天に比べると物足りなさを感じるところです。

【コンビニ】

コンビニでは3社とも大手チェーンと提携しています。
お得さでいえば、ローソン×dカード利用の実質5%還元が最強ではないでしょうか。
また、お試し引換券の利用でPontaポイントの価値が高まるので、ポイントを最大限活用することができます。

Tポイント、楽天ポイントもそれぞれコンビニが発行しているポイントカードでよりお得な還元を受けられるサービスを行っています。

【飲食】

飲食では、Tポイントがすかいらーく系列のお店で利用でき、さらにデリバリーサービスの集合体「出前館」でも使えるので、低価格帯の飲食サービスに関してはTポイントの圧勝ではないでしょうか。

Pontaポイントでは、ケンタッキーフライドチキンで利用でき、また相互交換提携のdポイントはマクドナルドで利用できるので、ファストフードに強いポイントです。
また、ホットペッパーグルメでの利用が可能なため、全国の居酒屋やレストラン、カフェなどでも利用できます。

【旅行】

旅行でのポイントは、ネット予約であればどのポイントも大差なく利用できます。

PontaポイントについてはH.I.Sで利用できるので、ネット予約が不安なかたには実店舗での申し込みでも利用できるので便利です。

【光熱費】

電力自由化により、電気料金に対するポイントサービスが続々と発表されています。
Tポイント、Pontaポイントについては、大手電力会社でのポイント導入が数社発表されていますが、楽天ポイントについては今のところ発表はまだありません。
後々、楽天ポイントが貯まる電力会社が発表される可能性もありますが、現在はTポイント・Pontaポイントが一歩リードしています。

 

共通ポイント利用者アンケート

共通ポイント大手3社

実際、どの共通ポイントがより多く利用されているのか、過去のアンケート調査結果などを調べてみました。
共通ポイント利用調査は複数の企業で実施されており、調査サイトにより異なる結果となっていました。

実施日:2015年5月
調査元:某アンケート調査会社での「ポイントサービスに関する調査」の有料公開情報
アンケート回収数:11,735
201505アンケート結果

実施日:2015年6月
調査元:Fastask「ポイントに関するアンケート調査」無料公開情報
アンケート回収数:500
201506アンケート結果

Tポイントと楽天スーパーポイントに分かれる結果となっていました。

なお、先日ネットマイルが運営するポイントサイト「すぐたま」においても同様のアンケートを実施いたしました。

実施日:2016年2月
調査元:すぐたま アンケート広場「共通ポイントに関するアンケート」
アンケート回収数:22,674
201602アンケート結果

楽天ポイントが若干多い結果となっていました。
みなさんの予想はどうでしたか?

私は、Tポイントの圧勝だと思っていたので、この結果にとてもびっくりし、楽天の強さを感じました。
どの調査もインターネット調査のため、インターネット利用者にとっては楽天が人気のようです。

 

どこが一番お得なのか

Pontaポイントがお得

結局のところ、どのポイントが一番お得なのか。
気になるのは、やはりその部分ですよね。

総合的なポイントの還元率だけで考えると、Pontaポイントが一番お得に利用できるポイントとなっています。
リクルートポイント、dポイントとの交換提携により、利用できる場面が増え、さらに高還元率クレジットカードが多数揃っています。
リクルートカード、リクルートカード プラス、dカード、この3種類のクレジットカードが非常にお得なクレジットカードなので、日々の利用で2~4%程度のポイント還元が実現します。

ただし、Pontaポイントについては、リクルートポイントやdポイントなど複数のポイントカードやクレジットカードを使い分けていく必要があるため、最大限利用するとなると、かなり複雑で面倒、というデメリットもあります。

1枚のカードで使いやすく、ということであればTポイント、楽天ポイントになりますが、還元率については若干楽天ポイントの方が高い傾向にあります。

ですが貯めるポイント選びにおいて一番大事なのは、使い道です。
どんなに還元率が良くても、まったく使えないのなら何の意味もありません

よく行くお店、よく買い物をするサービスから、日々貯めるポイントを選ぶことが何より大切です。

 

ポイント交換所「ネットマイル」では、Tポイントをはじめ、Pontaポイントと相互交換しているリクルートポイント、dポイントへののポイント交換を取り扱っています。
お得なポイント交換所ネットマイルについてはこちら
ネットマイルで交換できる特典交換先一覧はこちら

また、ネットマイルがすぐたまるポイントサイト「すぐたま」では、各クレジットカードのお申込みや無料で遊べるゲームへの参加で簡単にポイントが貰えます。
貯めたポイントをネットマイルで現金や共通ポイントへ交換することもできます。
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1983年生まれの33歳、男性。既婚。 某大手共通ポイント発行企業にて5年間ポイントのノウハウを習得。 2013年ネットマイル入社。 マイル・ポイントの豊富な知識を生かしマーケティングを担当。 プライベートでもポイントを愛用し、20種類以上のポイントを集め、少ないお小遣いの足しにしている。