昨今、テレビや雑誌など様々なメディアを賑わせている「ふるさと納税」。
その存在は知っているけど、税金の計算など複雑そう、確定申告をしなければいけないのでは、等々ハードルが高くなかなか手を出せない、とお思いの方も多いのではないでしょうか?
2015年度より確定申告の必要もなくなり、限度額も2倍に増えるなど、ふるさと納税のハードルはぐっと下がりました。
さらには、ふるさと納税で特産品とポイントの2重取り3重取りが可能になり、とってもお得な節税方法となっています。
そこで本日は、そんなふるさと納税の基本から、お得な納税の仕方までみっちりとお伝えしていきます。
-目次- |
ふるさと納税とは?
そもそもふるさと納税とはどんな制度なのか、メリットやデメリットなどについて詳しく説明していきます。
【ふるさと納税の制度】
地方自治体の税収は、その市区町村に住んでいる住民から徴収しますが、過疎化や給与水準の地方格差により都会から離れた地域での税収の減少が進んでいました。
そこで2008年に、その格差を少なくするために、住んでいない地域の活性化を応援し、その地域へ納税(寄付)ができる制度がうまれました。
地方自治体はその制度を利用し、税収を多く集められるよう、納税者に対するお礼として、その地域の特産品(お米、野菜、フルーツ、海産物、お肉、地酒、地ビール、ギフト券、ポイント)などをプレゼントし、地域のアピールをしています。
【ふるさと納税のメリット】
・支払う金額の2,000円を除く全額が税金控除となる
・実質2,000円で地域の特産品のプレゼントがもらえる
・自分の好きな地方自治体へ納税(寄付)できる
・クレジットカードで支払えるふるさと納税という名前ではありますが、私たちが地方自治体に支払うお金はあくまで「寄付」という形になるので、寄附金控除を受けることができ、税金を少なくすることが可能になります。
所得に応じた一定額までは、支払額から2,000円を除いた全額が税額控除されるのです。
つまり2,000円の自己負担額で、各地方の特産品がもらえ、節税にもなるというとてもお得な節税方法なのです。
また、自分の生まれ故郷に限定しているわけではありませんので、魅力的な特産品、好きな特産品を選びその地方に納税(寄付)することができます。
複数の市区町村に納税(寄付)することも可能で、限度額以内であればいくつの市区町村に納税(寄付)しても自己負担額は2,000円となっているので、2,000円で複数の地方特産品を貰うことができるのです。
さらには、ふるさと納税をクレジットカードで支払うことも可能なので、クレジットカードの決済ポイントが貰えさらにお得になります。
また、限度額内は全額税金控除となりますので、税金をクレジットカードで支払えることになります。
この制度を利用することにより、給与から自動的に天引きされる税金が少なくなり、さらにクレジットカードのポイントまで獲得できる、いわば2重取り状態になるのです。
【ふるさと納税のデメリット】
・人気の特産品を出す地方はすぐに募集終了となる
デメリットを考えてみましたが、上記1点のみしか思い当りませんでした。
それだけ魅力的な制度なのです。
以前はふるさと納税で減税を受ける場合には、確定申告が必要となっていました。
私のような一般的なサラリーマンにとっては確定申告など、医療費がかかりすぎたとき以外は縁のないものでしたので、ふるさと納税のためにわざわざ面倒で難しそうな確定申告をすることはかなりの障害となっていました。
ですが、現在は「ふるさと納税ワンストップ特例制度」を利用することにより、確定申告の必要がなく、減税を受けられるようにありました。
寄付を受けた自治体から届く書類を居住地に提出することで、居住地の住民税が自動的に減税される仕組みとなっています。
※ふるさと納税する自治体が6つ以上の場合には確定申告が必要
この制度が開始され、これまでのふるさと納税の最大のデメリットがいっきに解消されたのです。
とは言っても自己負担額が2,000円かかりますので、2,000円以上の価値ある見返りが欲しいと思うのは当然のことです。
人気のブランド牛や、ブランド米などは申込が殺到しますので早めに申込を打ち切る自治体もありますので、迷っている間に人気の品はどんどんなくなっていってしまうので注意しましょう。
ふるさと納税で節税できる限度額
先にも述べたように、ふるさと納税で節税できる金額は所得や扶養家族の構成により異なります。
ふるさと納税は寄付なので、控除限度額以上のふるさと納税もできますが、限度額をオーバーした額は控除対象外となるので、自己負担額が増えるので、注意しましょう。
また、収入や扶養控除の額などにより限度額が異なり、この限度額を調べるのが億劫になりますよね。
そこで、気になる控除限度額を一覧にまとめましたので、ご自分がどこに属すのか、いくらまでふるさと納税を利用して節税できるのか確認してみてください。
300万円 | 31,000円 |
400万円 | 46,000円 |
500万円 | 67,000円 |
600万円 | 84,000円 |
700万円 | 118,000円 |
800万円 | 141,000円 |
900万円 | 164,000円 |
1,000万円 | 188,000円 |
・一方が専業主婦(夫)の夫婦/共働き夫婦+高校生子1人(扶養控除1名)
300万円 | 23,000円 |
400万円 | 38,000円 |
500万円 | 59,000円 |
600万円 | 76,000円 |
700万円 | 108,000円 |
800万円 | 131,000円 |
900万円 | 154,000円 |
1,000万円 | 179,000円 |
更に詳しい内訳はこちら(総務省ふるさと納税控除額一覧)
さらにお得な節税方法
クレジットカードで支払うことにより、税金の控除とクレジットカードポイントの2重取りができるとお伝えしましたが、ふるさと納税はさらにお得に申し込むことができます。
それはポイントサイトを経由して申し込む方法です。
ポイントサイトとは、インターネット上にある様々な広告やショッピングサイトを、ポイントサイトを経由し利用することにより、その広告収入の一部をポイントとして還元してくれるサービスです。
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ポイントサイト経由で申し込むと、ふるさと納税への申込金額に対して1%~2%のポイントが付与されます。
出典:すぐたま
ポイントサイトを利用することにより、税金の控除+クレジットカードポイント+ポイントサイトの3重取りが可能となるのです。
せっかくお得なふるさと納税を利用するのであれば、よりお得に申し込みたいですよね。
ポイントサイトは、簡単な入力のみですぐに利用開始できるサイトが多いのでぜひ利用してみてはいかがでしょうか?
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まとめ
注目度が年々増していくふるさと納税。
人気の高い特産品は申込殺到必至ですので、迷っている時間はありません。
2,000円の負担額のみで、美味しい食材や、伝統工芸品、旅行券などの豊富な品がいただけ、節税にもなる。
とってもお得なこの制度を、クレジットカード払い+ポイントサイト利用でよりお得に、ぜひ利用してみてください。
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