NTTdocomoの電子マネー「iD」を知っていますか?
コンビニをはじめ、レストランやレジャー施設、ショッピングモールやタクシーなどでの料金の支払いの際に、スマートフォンやカードをかざすだけで支払いができるお手軽なドコモの電子マネーサービスです。
毎日のちょっとした買い物に手軽に利用することができ、クレジットカードと紐付けして支払う形になりますので、少しずつですが知らず知らずの内にポイントが貯まるというのも魅力のひとつです。
また、クレジットカードでの後払い方式で、わざわざ料金をチャージする必要がなく、通常ではクレジットカードが利用できない場所でも、クレジットカードでの支払いができるため大変便利に利用することができます。
画像出典:http://id-credit.com/idmark/index.html
-目次- |
ドコモの電子マネーiDとは?
よくある電子マネーのように、料金をあらかじめチャージして、その金額内で支払いをおこなう形ではなく、クレジットカードを利用して支払う「後払い形式」の電子マネーがNTTdocomoの電子マネーiDの特徴です。
インターネットショッピングはもちろん、ローソンやセブンイレブンなどのコンビニエンスストア、マクドナルドやガストなどの飲食店、イオンやイトーヨーカドーなどの大型ショッピングモール、遊園地やカラオケボックスなどのレジャー施設からタクシーまで、iDのマークのある場所で使用でき、その数は50万店舗以上となっています。
街のいたるところで使用でき、iDがあればほとんどのお買いものがまかなえるまでになっています。
使い方も専用端末にタッチするだけなので、クレジットカードのように通信を待ったり、サインをしたりする必要がなく、少額のお買いものに対しても気軽に利用できます。
iDを利用するには、iD対応のクレジットカードが必要です。
ドコモのサービスになりますので、ドコモの携帯電話やスマートフォンを持っている方はおサイフケータイとして、申し込みをすればすぐに利用することができますが、限度額があるので、限度額を気にせず利用したい場合やドコモ以外のキャリアの方は、iD対応クレジットカードを申し込みましょう。
おサイフケータイ対応端末であれば、iDアプリをダウンロードし、クレジットカード情報を登録することにより利用が開始できます。
おサイフケータイで使いたくない場合や、おサイフケータイ未対応端末などの場合には、クレジットカード一体型のiDを利用することになります。
iDを使う上でもっともお得でおすすめなクレジットカードは、NTTdocomoが提携している「dカード」です。
dカードはドコモ利用者を始め、ドコモ利用者以外でもお得に利用できるクレジットカードになっています。
年会費は実質無料で、ポイント還元率も1%と高く、PontaポイントやJALマイルに交換可能なdポイントが貯まります。
dポイント自体も共通ポイントとなっているので、加盟店でそのまま利用することも可能で、使い勝手の良いポイントになっています。
dカードについてはこちらの記事で詳しく紹介しています。
「dカード」徹底比較!!驚愕の高還元クレジットカード!! 「ドコモのポイント」「ドコモのクレジットカード」と聞くと、ドコモを使っていない人にはあまり関係がないのでは?と思ってしまいますが、それは全くの誤解… もっと見る≫ |
その他にも、三井住友VISAクラシックカードやOrico Card iD×QUICPayがiD付帯のクレジットカードとしておすすめできます。
Orico Card iD×QUICPayは年会費永年無料なので、持っていて損はしません。
iDの様々なメリット
出典:https://twitter.com/id_credit/status/745838076765822976
チャージをする必要もなく、「iDで支払います」の一言を伝えて、スマートフォンやカードをかざすだけで支払いが可能な電子マネーiDは、現状でもっとも手軽な支払い方法だと言っても過言ではありません。
また、サインをしたり暗証番号を入力したりする必要がなく、単純かつスピーディーな支払いが可能。
クレジットカードでの後払い方式のため、残高を気にする必要もありません。
iDという電子マネー自体にはポイントという概念はありませんが、前述のとおりクレジットカードと結び付けて支払いをおこなうため、実質的にクレジットカードで支払いをするのと同等ですので、クレジットカード自体のポイントが貯まっていきます。
対応しているクレジットカードも、三井住友VISAカードをはじめ、オリコカードやイオンカード、ユーシーカードなどたくさんありますので、ポイントの還元率の高いクレジットカードを選択して使うことで、よりいっそうお得な利用が可能になっています。
iDと紐付けするクレジットカードもひとつだけではなく2種類登録できますので、その時々で使用したいクレジットカードを選択することができるのも、iDの特徴でメリットにもなります。
また、通常クレジットカードが利用できないお店でも、電子マネーに対応しているお店が多いので、そんなときこのiDが非常に役立ちます。
マクドナルドやすき家のようなファーストフード店では、電子マネーは使えるがクレジットカードは使えない、ということが多いので、そこでiDを活用すれば間接的にクレジットカード払いで商品が購入できるようになります。
この方法は他の電子マネーでも、クレジットカードでチャージすれば可能ですが、iDでは「チャージする」手間がないので、「必要なときに必要なだけ使う」ことができます。
iDのデメリットは?
電子マネーiDのデメリットを考えるのであれば、利用箇所が限られてしまう、という部分です。
ただし、現在では電子マネーなどのキャッシュレス決済が主流となってきており電子マネーの読み取り端末も多様化し複数の電子マネーが利用可能になってきており、利用店舗は拡大傾向にあると言えます。
また、iD一体型クレジットカードであれば、iDが利用できない場合でもクレジットカード決済ができ、クレジットカード決済ができない場合もiD支払いができるなど、利用箇所が相乗されるので、多くの場所で利用できる最強のカードになります。
iD最大のデメリットとしてあげるのは、クレジットカードが必要という点になります。
クレジットカードを持ちたくない方や、クレジットカードが申し込めない18歳未満の方など、利用したくてもできない方がいるという点が大きなデメリットになります。
ただし逆を返せば、クレジットカードを普段から利用している方にとっては、メリットの多いお得な電子マネーと言えます。
まとめ
出典:https://www.nttdocomo.co.jp/service/id/
iDのメリットやデメリットを中心に紹介させていただきましたが、実際はデメリットよりもメリットのほうが大きく、利用しやすさで言えば、これほどおすすめの支払い方法はないとも言えます。
おサイフケータイ対応端末を使っている方はアプリを入れておいて損はありませんし、年会費無料のカードでiD一体型のクレジットカードもたくさんありますので、持っていて安心できる電子マネーとなっています。
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