ドコモ口座は、NTT docomoのユーザであれば手軽に簡単に作成できる送金用の電子マネーです。
そんなドコモ口座を利用したサービスを使うと、お得にキャッシュバックされることはご存知でしょうか。
ドコモ口座で利用できるサービスを含め、どのようなキャッシュバックキャンペーンがあるのかを調べてみましたので、ぜひ参考にしてください。
| -目次- |
ドコモ口座とは
ドコモ口座とは、携帯を操作して簡単にお金の送金をしたり着金したりと、ネットショッピングなどでの支払いを簡単にできるサービスです。
手続きについてもどこかの店舗に出向く必要がなく、携帯ひとつで直ぐに口座の開設を行え、使用料などもかからないので、手軽に利用することができます。
[スマートフォンからの口座開設方法]
- dメニューから「ドコモ口座」を検索し、アクセスする。
- サイト上の「口座を作る」を選択する。
- 「同意画面へ」のリンクを押下する。
- ネットワーク暗証番号を入力する。
- 必要事項の選択をする。
- 同意するを選択する
ブラウザ操作以外にも、便利な「ドコモ口座アプリ」もあります。
スマートフォンで簡単にドコモ口座を作成できるのですが、ドコモ口座を利用するには条件があります。
条件の一部ではありますが、利用条件は以下になります。
- 携帯の契約種別でFOMAかXi（クロッシィ）の契約をしている。
- 契約名義が個人名義になっている。
- iモード又は、spモードの契約をしている。
- iモードまたはspモード対応のFOMA端末、Xi（クロッシィ）端末を利用している。
- 但し、BlackBerryR端末での利用はできません。
- ・対応端末としては、全てのiモード対応端末及び、AndroidOS Ver1.6以上又は、WindowsRMobile Ver6.5以上又は、iOS7以上
- ・ドコモメールまたはspモードメールの利用が可能。
また、携帯の利用料金プランによってもドコモ口座の作成ができない場合もあります。
ご自身の携帯電話の契約でドコモ口座開設ができるのか気になった場合には、上記の口座開設を行ってみるか、ドコモサポート・お近くのドコモショップなどに気軽に問い合せてみましょう。
画像出典：http://docomokouza.jp/detail/about.html
ドコモ口座の利用方法
出典：http://docomokouza.jp/detail/about.html
ドコモ口座の利用方法ですが、最初にすることとしては口座へ入金を行う必要があります。
入金方法は、コンビニまたはインターネットバンキングからの入金か、他者から送金されたお金を受け取る方法があります。
ドコモ口の座利用用途として、「買い物での利用」「送金」「お金を受け取る」「払い出し」といった4つのシーンが想定されます。
買い物での利用
ドコモ口座を買い物で利用したい場合は、「携帯払いの支払いに利用」か「ドコモVisaプリペイドの利用」の2パターンが存在します。
携帯払いの支払いに利用する場合、dケータイ払いプラス加盟店も含むケータイ払い加盟店での買い物で使用することができます。
ドコモVisaプリペイドの詳細については、次項で詳しく説明していきます。
他者への送金での利用
ドコモ口座に入っているお金を他者へ送金することもできます。
送金方法としては「ドコモ口座からの送金」と「携帯料金と一緒に支払う」の2パターンが存在しています。
それぞれで支払い方法と利用できる上限金額が異なりますのでご注意下さい。
まず、ドコモ口座から送金する場合は1ヶ月で20万円までの送金を行うことができます。
送金する前にドコモ口座の残高を確認し、送金する金額以上が入っていることを確認しましょう。
残高が送金額に満たない場合には、送金する金額を事前に入金します。
送金依頼が発生した際にドコモ口座の残高から送金した代金を差し引かれ、送金先口座へ振り込まれます。
携帯料金と一緒に支払う場合には、1回線につき利用限度額は合計2万円となっています。
すなわち、後払いとして2万円までのお金を送金することが可能となっています。
送金した金額と送金手数料は、送金先で受取操作をした日の翌月にケータイ料金と合算して請求されることになります。
また、海外への送金を行う場合には「docomo Money Transfer」というサービスに別途登録する必要があります。
現在、このサービスを新規登録する際にはマイナンバーの提示が必要となりますので、登録前には手元にマイナンバーを用意しましょう。
なお、このサービスでは送金手数料として1回あたり1,000円の手数料が必要となるので送金額に手数料を上乗せした金額を口座に入れておく必要がありますので注意が必要です。
海外送金できる対象地域は、アメリカ・カナダをはじめ、韓国・中国といったアジアやブラジル・アルゼンチンといった南米まで37カ国へ送金が可能となっています。
お金の受け取りに利用
自身の口座情報を開示せず、ネット上で簡単にお金を受け取れるサービスとなっています。
ドコモユーザー同士なら、「携帯電話番号」と「名義の先頭カナ2文字」のみで、スマートフォンから簡単に、かつ安全にお金のやりとりがおこなえます。
他者から自信のドコモ口座へ入金があると、ドコモのメッセージRで入金のお知らせ通知がくるので、何度も口座残高を確認する必要もありません。
また、自動入金ではなく、受取りの有無も自身で選択できるので、トラブルを未然に防ぐこともできます。
ただし、入金の受取りには期限が設定されているので注意が必要です。
払い出しでの利用
ドコモ口座に入っているお金は、日本国内のほぼ全ての金融機関を対象に払い出しを行うことができます。
払い出しについては、1円単位で行うことができ1回あたりの手数料として200円が必要となります。
ただし、みずほ銀行のみ初回の払い出し手数料は100円となります。
また、口座に入っているお金は携帯料金の支払いにも利用することができます。
ドコモ口座を登録している番号のみ適用されますが、最大5万円まで支払をすることができます。
ただし、払い出しは翌月となってしましますので、当月の料金に割り当てることはできません。
VISAプリペイドカードとは
出典：http://docomokouza.jp/detail/visa.html
VISAプリペイドカードとは、ネット専用の電子マネーで、VISAのクレジットカードカードが利用できるネットショップなどでお買いものをしたときに、VISAプリペイドカード番号を、クレジットカード情報に記載し支払いができるサービスです。
VISAプリペイドカードにて支払いした分がドコモ口座より引き落とされます。
ドコモ口座で利用できるVisaプリペイドのプランは2種類用意されています。
・ワンタイムプラン
ワンタイムプランは、カード発行後10日間有効の「ワンタイムカード」を利用できるプランとなります。
カード番号は10日で使い捨てとなり、頻繁に使用しない場合は利用の度にカード番号が変わりますので、安心して利用することができます。
利用料金は月に1回までの発行であれば無料で利用することができ、2回目以降の発行をした場合は、1回あたり100円の発行手数料がかかります。
出典：http://docomokouza.jp/detail/visa_howto.html
・定額パックプラン
定額プランは「ワンタイムカード」と、カード発行後3年間有効な「レギュラーカード」が利用できるプランとなります。
定額パックプランを利用し続けた場合、3年サイクルでレギュラーカードが手元にあるため、通常のクレジットカードのように同じ番号のカードを持ち続けることができます。
利用料金は月額200円かかりますが、ワンタイムプランとは異なり、カード発行にかかる手数料は無料となるため、よくカードを利用する人であれば定額プランをおすすめします。
出典：http://docomokouza.jp/detail/visa_howto.html
ワンタイムプラン・定額パックプランともに、カードの利用可能限度額は最大50万円となっています。
また、VISA認証サービス加盟店であれば、VISA認証サービスを利用してショッピングができるため、より安全にセキュリティの高いサービスを受けることができます。
VISAプリペイドカードを利用したときにドコモ口座の残高が不足している場合には、2万円を上限として、不足分を携帯料金と合算して後払いすることができる「後払い利用」での支払いも可能となっています。
ただし、ワンタイムカードの発行手数料についてはドコモ口座からの引き落としのみとなっており、後払いでの手数料支払いはできません。
キャッシュバックを利用しよう
出典：http://docomokouza.jp/visa_app/
VISAプリペイドカードでも、他のクレジットカードと同様に使用した金額の何％かを還元してくれるサービスが存在します。
VISAプリペイドカードの定額パックプランに加入すると、加入特典としてドコモ口座 Visaプリペイドで1,000円以上のショッピングをした時の金額から1%分のキャッシュバックが回数に制限なく、支払った翌月末にドコモ口座へとキャッシュバックされます。
キャッシュバック対象は1,000円単位となりますので、1,000円未満のショッピングの利用では切捨てされキャッシュバック対象外となるので、利用の際は金額にも注意すると、キャッシュバックを最大限お得に利用できます。
[キャッシュバック対象となるケース]
- 定額パックプランの登録者で、レギュラーカードまたはワンタイムカードで決済をしたとき
- キャッシュバックされる時点で、定額パックプランに登録している人が対象（解約している場合は対象外）
- キャッシュバック対象となる期間は、毎月月初から月末まで。
- ドコモ口座へのキャッシュバックは、翌月末に付与。
また、ワンタイムプラン利用者でも、キャッシュバックを利用できるチャンスがあります。
ドコモ口座では不定期ではありますが、キャッシュバックやdポイントへの還元、景品プレゼントなど様々なキャンペーンを行っています。
キャッシュバックキャンペーン開催時にキャンペーンエントリーを行えば、ワンタイムプラン利用者でもお得にVISAプリペイドカードが利用できます。
出典：http://docomokouza.jp/cp/campaignlist.html
まとめ
ドコモ口座とそのサービスについて紹介しましたが、なんといっても手続きが簡単でクレジットカードと同等の機能をもったカードを持てるのはとても魅力的ではないでしょうか。
定額パックプランであれば、1%のキャッシュバックを常に受けられるということもあり、ポイント還元率も魅力的です。
まだクレジットカードをもたれていない方は、一度ドコモ口座とVisaプリペイドカードの組み合わせを検討してはいかがでしょうか。
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