ポイントの2重取りができる!!ビックカメラSuicaカード

JR東日本関連会社が提供するビューカードは、JR東日本の交通系ICカードSuicaとの連携に強く、Suicaへのクレジットカードチャージができ、さらにポイント還元率が高く、交通系のカードの中ではトップクラスの高還元率を誇ります。

そんなビューカードの中で、家電量販店のビックカメラと提携しているクレジットカードがあることをご存知でしょうか。
クレジットカードポイントとビックポイントが同時に貯まる、ポイント還元率の高いカードが、ビックカメラSuicaカードです。

ここではビックカメラSuicaカードのメリット・デメリットや、同時に貯まるポイントサービスについて紹介していきます。

-目次-

カード概要
- 概要
- ポイント2重取
メリット
デメリットとお得な使い方
- お得な利用方法
まとめ

画像出典：http://www.biccamera.co.jp/shoplist/shop-017.html

ビックカメラSuicaカード概要

JR東日本の子会社が提供しているビューカードには、基本カードとなる「ビューSuicaカード」の他、同じくJR東日本が運営しているショッピングセンター型駅ビルのルミネでお得に使える「ルミネカード」など複数のカードを提供しています。
その中の一つが、大手家電量販店であるビックカメラと提携した「ビックカメラSuicaカード」です。

【カード概要】

出典：https://www.jreast.co.jp/card/first/bic/
カード名称	ビックカメラSuicaカード
発行会社	株式会社ビューカード
国際ブランド	VISA／JCB
年会費	初年度：無料 2年目以降：477円（税別） ※年1回の利用で年会費無料
家族カード	―
ETCカード	477円（税別）
還元率	1.0％～11.5％
付与ポイント	ビューサンクスポイントビックポイント
ショッピング保険	―
旅行傷害保険	国内：最高1,000万円（利用付帯）海外：最高500万円（自動付帯）
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【ポイント2重取り】

ビックカメラSuicaカードの特徴は、利用する度にビューカードのポイントサービスである「ビューサンクスポイント」と、ビックカメラが提供するポイントサービスである「ビックポイント」がダブルで貯まるところです。
1回の利用で2つのポイントが貯まり、2重取りが可能となっています。

出典：https://www.jreast.co.jp/card/first/bic/

2つのポイント還元を合わせると通常利用で1％の高還元率クレジットカードとなります。
基本的な還元率は、ビューサンクスポイントが1,000円につき2ポイント(5円相当)、ビックカメラポイントが5ポイント(5円相当)、計10円相当のポイントが獲得できます。

それぞれ貯めたポイントは、別々に使用することになりますが、ビューサンクスポイントはビックポイントに交換することもできるので、ビックカメラのお買いものにまとめて利用することも可能です。

出典：https://www.jreast.co.jp/card/first/bic/

また、ビューサンクスポイント、ビックポイント共にSuicaポイントへの交換が可能ですので、Suicaポイントへそれぞれ交換し、チャージして電子マネーとして利用することもできるので、使い勝手の良いポイントとなっています。

出典：https://www.jreast.co.jp/card/first/bic/

なお、このビックカメラSuicaカードはビックカメラのポイントカード機能も付帯しているため、1枚でクレジットカード機能・Suicaカード機能・ビックポイントカード機能の3役が備わった高機能クレジットカードになっています。

ビックカメラSuicaカードのメリット

出典：https://www.jreast.co.jp/card/first/bic/

ビックカメラSuicaカードは前項で紹介したとおり、ポイント2重取りができるお得なクレジットカードとなっていますが、ポイントだけではなく、ビューカードのカード特典も付帯されています。

ビューカードでは、1,000円に付き2ポイント貯まるビューサンクスポイントを基本としていますが、JR東日本に関連するサービスや商品購入をビューカードで支払うと、ビューサンクスポイントが3倍になる特典があります。

出典：https://www.jreast.co.jp/card/campaign/adm/viewsuica.html

Suicaへのクレジットチャージはもちろん、定期券の購入、特急券や指定席券、回数券など乗車券、びゅう国内旅行商品の購入などがポイント3倍の対象となります。

さらにJR東日本関連以外にもビューカード特約店（ENEOSなど）の利用でポイントが2倍になるなど、ビューカードには還元率アップの特典が沢山あります。

そしてポイント還元以外の面でも様々なメリットがあります。
まずは年会費ですが、通常ビックカメラSuicaカードは477円（税別）ですが初年度は年会費無料、さらに前年度に1回でもカードの利用があれば年会費が無料になるので、実質年会費は無料のクレジットカードとなっています。

出典：https://www.jreast.co.jp/card/first/bic/

さらに、Web明細を利用する事で年間600円相当のボーナスポイントが付くので、万が一1年間に1度もカード利用しなくてもポイント換算で年会費は実質無料となります。

出典：https://www.jreast.co.jp/card/servicelist/viewsnet/web.html

その上国内旅行であれば最大1000万円、海外旅行でも最大500万円の旅行保険が付いているのもビューカードの魅力です。

ビックカメラSuicaカードのデメリットとお得な利用方法

出典：http://www.biccamera.co.jp/shoplist/service/shop-117-pcard.html

一方でビックカメラSuicaカードのデメリットとして、定期券機能がないという事が上げらます。
なので、モバイルSuicaなど定期券を別に用意する必要があります。

出典：http://www.jreast.co.jp/mobilesuica/index.html

モバイルSuicaを利用する場合、年会費が1,030円（税込）必要となりますが、ビックカメラSuicaカード利用すれば、モバイルSuicaの年会費が当面無料になる特典もあるのでそちらでカバーできます。

モバイルSuica対応の携帯電話を持っていない場合や、定期券一体型のクレジットカードが欲しい場合には、他の定期券機能付きビューカードを選びましょう。

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【お得な利用方法】

ビックカメラのビックポイントは、支払い方法によってポイント還元が異なることをご存知ですか？

現金や電子マネーでの支払いでは10％のポイント還元となりますが、クレジットカードでの支払いは通常8％のポイントしか還元されません。

ですがビックカメラSuicaカードで支払いをすると現金支払い時と同様に、10％分のビックポイントが獲得できます。
ただし、ビックカメラSuicaカードで支払いの場合、ビックカメラの利用はビューサンクスポイント対象外のため、ビックポイント10％還元のみのポイント獲得となってしまいます。

これだけでも10％という高還元率なのでお得ですが、さらにお得にポイントを獲得できる方法があります。
ビックカメラでは電子マネーでの支払いが可能なので、まずビックカメラSuicaカードのSuicaへクレジットカードで欲しい商品分の金額をチャージします。
その後、Suicaで支払いをすることによって、チャージ分のビューサンクスポイント3倍分（1.5％）と、ビックポイント10％の、計11.5％もの還元を受けることができます。