楽天グループのクレジットカード「楽天カード」は楽天カードマンのテレビCMでもおなじみの、年会費無料で100円毎に1ポイント獲得できる1.0%還元の高還元クレジットカードとして有名です。
また、クレジットカードの顧客満足度調査において8年連続1位を獲得しており、会員数も1200万人を突破している、昨今では最も使われているクレジットカードとして人気を博しています。
今回はそんな楽天カードの実用性や、メリット・デメリット、ポイントをお得に貯める方法まで詳しく紹介していきます。
-目次- |
楽天カードってどんなカード?
出典:http://www.rakuten-card.co.jp/card/rakuten-card/
インターネットショッピングモール大手の楽天市場をはじめ、旅行予約や、電子書籍、銀行、携帯電話など様々なサービスを展開している楽天グループで発行しているクレジットカード「楽天カード」には、年会費無料のレギュラーカードから、女性ユーザー向けのピンクカード、学生向けのアカデミーカード、ステータス性の高いゴールドカードやプレミアムカードなど、数種類の券種が用意されています。
ここではその中でも基本となる楽天カードのレギュラーカードについて詳しく紹介していきます。
【カード概要】
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カード名称 | 楽天カード |
国際ブランド | Visa/Mastercard/JCB |
年会費 | 永年無料 |
家族カード | 永年無料 |
ETCカード | 500円(税別) ※楽天Point Club会員ランクがプラチナ以上で年会費無料 |
付与ポイント | 楽天スーパーポイント |
還元率 | 1.0% |
付与単位 | 100円毎 |
ショッピング保険 | 商品未着あんしん制度(楽天市場のみ) |
旅行保険 | 海外:最高2,000万円(利用付帯) |
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楽天カードの年会費は永久無料であり、ポイントサービスは当然ながら楽天スーパーポイントとなっています。
ポイント還元率は、100円毎に1ポイント付与の1.0%還元となっています。
保険は海外旅行は利用付帯で最高2000万円、国内旅行はありません。
カード盗難保険をはじめ、ネット上での不正利用の補償、楽天市場でのお買い物の商品未達時などを補償してくれるサービスも付帯しており、安心して利用できるクレジットカードとなっています。
その他の特徴としては楽天edyとポイントカード一体型や楽天銀行キャッシュカード一体型、ANAマイレージクラブカード一体型などを選ぶことができるので、楽天カード1枚で数種類のカードをまとめることが可能となっています。
クレジットカードやキャッシュカード、各種電子マネーにポイントカードと、カード類がどうしてもかさばりがちになるので、多機能クレジットカードの存在はお財布にも嬉しい存在となっています。
おすすめとしては、楽天Edy+楽天ポイントカード一体型です。
楽天Edyは電子マネーの一種で、楽天カードや他のクレジットカードでのチャージが可能となっており、さらにチャージ分のクレジットカード決済ポイントも獲得できます。
支払いは、専用端末にかざすだけで決済が完了するので、会計時間がかなり短く済み、クレジットカードを他人に渡すのに抵抗がある場合なども安心して決済が可能です。
また、クレジットカードを利用できない店舗でも、間接的にクレジットカード払いが可能となるので、効率良くポイントを貯めることができます。
楽天ポイントカードはこれまで楽天グループ内のみで獲得・使用できた楽天スーパーポイントが、様々な実店舗でも利用できる共通ポイント化したポイントサービスとなっており、TポイントやPontaポイント同様に、全国の加盟店でポイントカードを掲示してお買い物をすると、楽天ポイントを獲得・使用することができます。
共通ポイント化開始当初から2015年11月5日まで「Rポイント」としていましたが、「楽天ポイント」へ名称変更されました。
楽天カードの魅力
楽天カード最大の魅力は、何と言っても「ポイントの貯まりやすさ」にあります。
基本還元率は100円で1ポイント貯まる1.0%還元と、年会費無料のクレジットカードでは高い還元率となっています。
さらに、楽天関連サービスで楽天カードを使用することで、ポイント還元率は2倍~4倍にアップします。
また、楽天ポイントカード一体型なら、楽天ポイント加盟店の実店舗で利用すれば、クレジットカードポイントにプラスして、0.5%~1.0%の楽天ポイントも獲得できます。
この他にも、楽天グループの電子マネー「楽天Edy」へのチャージに楽天カードを利用することで、200円毎に1ポイントの0.5%還元でポイントが貯まります。
このように楽天カードの利用で何かとポイントを貯められる機会が多く、ポイントを貯めやすいお得なカードとなっています。
また、楽天カードの特徴として、ポイントが貯まるお得なキャンペーンの豊富さが上げられます。
楽天カード入会時のキャンペーンをはじめ、ほぼ毎日何かしらのお得なキャンペーンが開催されています。
開催されているキャンペーンは「楽天PointClub」というサービスサイトで確認ができます。
ただし、楽天グループで開催されているキャンペーンのほとんどはエントリーが必要となるので、こまめにサイトをチェックしキャンペーンにエントリーをする必要があります。
また、付与されるポイントが期間限定ポイントの場合が多く、ポイント付与日や有効期限などに注意しなければならないため、手間がかかります。
少し手間はかかりますが、ポイントをザクザク稼げ、楽天グループ内や楽天ポイント加盟店で現金同様に使えるので、かなりお得です。
楽天カードのメリット・デメリット
続いて、楽天カードのメリット・デメリットについて紹介していきます。
メリットだけではなく、しっかりとデメリットを把握して、損なく楽天カードを利用していきましょう。
【メリット】
・年会費無料
楽天カードは年会費永年無料で一切コストがかからず所持することができます。
ですので、もしも一切使わなかったとしても損をすることはありません。
・ポイント基本還元率1.0%
クレジット決済100円毎に1ポイント貯まっていきます。
・楽天グループ利用でポイント倍増
楽天グループで楽天カードを利用し決済すると通常のポイント還元率の2倍~4倍のポイントが獲得できます。
・キャンペーンの豊富さ
ポイントがザクザク貯まるキャンペーンが毎日豊富に開催されています。
・Edyやnanaco等の電子マネーのチャージにもポイント還元
電子マネーへのチャージに楽天カードが利用でき、さらにポイントも貯まるので、ポイントの2重取りが可能となります。
電子マネーへのチャージは、国際ブランド毎に利用できる電子マネーが異なります。
楽天カードの国際ブランドはVISA・JCB・MasterCardの3種類ありますが、一番のおすすめはJCBです。
JCBならEdy、nanaco、ApplePayなどの電子マネーに対応しており、使い勝手が良いです。
ただし、海外でクレジットカードをよく利用するのであれば、VISAかMasterCardを選びましょう。
・多機能カード
楽天カードは1枚で2役3役と、クレジットカード以外の機能を付帯しています。
楽天Edyや楽天ポイントカード、ANAマイレージクラブや楽天銀行キャッシュカードなど様々な機能が付帯したカード券種が豊富に用意されています。
・ポイント有効期限が実質無期限
楽天ポイントの有効期限は、最終獲得月を含めた1年後となっています。
そのため、年に1回楽天カードで100円以上のお買い物をしていれば、ポイントが失効することはありません。
ただし、ポイントの最終獲得については期間限定ポイントは含まれませんので、注意しましょう。
・海外旅行保険が付帯
年会費無料のクレジットカードでありながら、充実した海外旅行保険が付帯しています。
利用付帯なので、旅行代金を楽天カードで決済する必要がありますが、日本を出国する以前に、自宅から出発空港までの交通費(公共交通上用具のみ)、または海外旅行代金(海外航空券、またはツアー料金)のそれぞれ一部でも支払いがあれば保険の適用となるので、旅行代金全額を決済する必要はありません。
また、家族旅行の場合には、本カードに紐づく家族カードを所持している方も補償の対象となります。
他にも、友人同士の旅行でも、1人が代表して全員分の旅行代金を楽天カードで決済した場合でも、楽天カードを所持している同行者も補償対象となります。
補償内容も、傷害死亡2,000万円、傷害・疾病治療費200万円、賠償責任2,000万円、救援者費用200万円、携行品損害20万円がそれぞれ最高額で補償されます。
年会費無料のクレジットカードの中でも手厚い補償内容になっています。
・2回払いまで手数料無料
クレジットカードは基本的に分割払いには金利手数料がかかりますが、楽天カードは2回払いまで手数料が無料で利用できます。
少し大きなお買い物をするときには、2回払いでも商品価格以上にかかることはないので安心して利用できますね。
【デメリット】
・ETCカードが有料
楽天カード最大のデメリット、ETCカード発行が有料となっています。
楽天カード自体は年会費が無料なのに、ETCカードを発行すると、年会費540円が発生します。
ですので、無料でETCカードを利用したい場合には、別の無料カードを申し込む必要があります。
ただ、唯一楽天カードのETCを無料で持つ方法があります。
それは楽天PointClub会員ランクをダイヤモンドかプラチナまでランクアップさせる方法です。
ETCカード申し込み月、およびETCカード年会費請求月にプラチナ会員以上のステータスであれば年会費の請求は免除されます。
プラチナ会員へのランクアップ条件は、過去6ヶ月の獲得ポイント数2000ポイント以上かつ獲得回数15回以上が条件となっています。
楽天カードを毎月35,000円以上利用していれば、獲得ポイント数はクリアできます。
獲得回数はクレジット決済分で6回、残り9回については、楽天市場での買い物でもいいですし、楽天ポイントカードを利用するのも手です。
楽天ポイントカードでの獲得も1回分としてカウントされますので、サークルKやサンクスなど毎日利用するお店でコツコツ使えばあっという間に15回以上のポイント獲得はクリアできます。
・利用明細の発行が有料
楽天カードの利用明細書を紙で送付してもらうと、82円の手数料が加算されてしまいます。
そのため、紙の明細書ではなくWEB明細サービスに申し込む必要があります。
まとめ
出典:http://card.rakuten.co.jp/rakuten_card/campaign/2017/0130/cardholder.html
楽天カードの売りは年会費無料でポイントがザクザク貯まるお得さです。
ポイントが貯まりやすい仕組みを作り、そのお得感から利用者を伸ばしています。
デメリットも存在しますが、簡単に回避できるものばかりなので、持っていて損はないカードに仕上がっています。
楽天カードはメインカードとしても、サブカードとして活躍できるカードです。
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