車所有者にとって悩みの種となるのが、維持費ではないでしょうか。
その中でも月々のガソリン代は昨今の原油高騰のあおりで高額になりがちです。
1円でも安いガソリンスタンドを探し給油を行う方も少なくありません。
そこで今回はJXエネルギーが運営している、ガソリンスタンド大手ENEOSでリッター価格最大8円引きで給油ができる、お得なクレジットカードを紹介していきます。
ENEOSで得するクレジットカード
ENEOSでは公式カードとしてTS CUBICカードと、三菱UFJニコスとの提携カード「ENEOSカード」を発行しており、4種類のクレジットカードから利用頻度や様々なニーズに沿ったカードを選ぶことができます。
TS CUBICとの提携カードはC・P・Sの3券種、三菱UFJニコスとの提携カードは1券種となっています。
ENEOSカードはキャッシュバック(値引き)特化タイプと、ポイント特化タイプ、それぞれの中間タイプ、付帯保険充実タイプに分かれています。
全てのENEOSカードに、いつでも利用できるロードサービスが付帯しています。
10km以内のレッカー移動や、30分以内の路上修理等が無料で受けられます。
他にも「カーコンビニ倶楽部」でのキズやヘコミの修理を行う際に5%オフで利用できます。
また、公式クレジットカード以外にも様々なクレジットカードの特約店となっているので、ポイント倍増特典などを受けられるカードも存在しています。
【特別提携カード】
・楽天カード
通常100円につき1ポイントが、2倍の2ポイントになります。
※1ポイント=1円相当
・dカード/DCMX
通常100円につき1ポイントが、2倍の2ポイントになります。
※1ポイント=1円相当
・みずほマイレージクラブカード
通常1,000円につき1ポイントが、2倍の2ポイントになります。
※1ポイント=5円相当
・ANAカード
クレジットカード決済ポイントとは別に、100円につき1マイルが積算されます。
・JALカード
通常100円につき1マイルが、2倍の2マイルになります。
・ビューカード
通常1,000円につき2ポイントが、2倍の4ポイントになります。
※2ポイント=5円相当
・東急カード
通常200円につき2ポイント(最大)にプラスし、100円毎に追加ポイント1ポイントが加算されます。
※1ポイント1円相当
・TS CUBICカード
通常1,000円につき10ポイントが、1.5倍の15ポイントになります。
※1ポイント=1~1.5円相当
・レクサスカード
通常1,000円につき10ポイントが、1.5倍の15ポイントになります。
さらに、ENEOSでの給油(ハイオク/レギュラー)が3%引きになります。
※1ポイント=1~1.5円
・DIAカード
通常100円につき1.5ポイントが、2倍の3ポイントになります。
※1ポイント1円相当
・マツダm’zPLUSカード
通常1,000円につき10ポイントが、2倍の20ポイントになります。
※1ポイント=1円相当
また、ENEOSの運営企業であるJXエネルギーが行っている新電力事業、「ENEOSでんき」に乗り換え、ENEOSカード(C・P・S)を利用すると、それぞれの割引サービスにプラスしてリッター1円引きにて給油ができるセット割も実施しています。
これを利用すると、最大で8円引き/Lで給油が行えるようになります。
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ENEOSカード(TS CUBIC)
出典:http://www.noe.jx-group.co.jp/card_cps/cps_contents/cps3.html
ここからはそれぞれのカードの詳細や特徴などを紹介していきます。
まず、TS CUBICとの提携カードであるENEOSカードの基本情報について紹介します。
国際ブランド | VISA/JCB |
家族カード | 有り ※年会費無料 |
ETCカード | 有り ※クレジットカード一体型も選択可能 |
ショッピング保険 | ― |
旅行保険 | ― |
今ならENEOSカード(C・P・S)の申込&発券で、現金や航空マイレージに交換できる“ネットマイル”が貰えるキャンペーン実施中!! |
基本情報はC・P・Sそれぞれのカードに共通しています。
【ENEOSカードC】
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カード名称 | ENEOSカード C |
年会費 | 初年度無料 次年度以降1,250円(税別) |
付与ポイント | ― |
まず、ENEOSカード Cですが、こちらのカードは月々の利用額に応じてENEOSでのガソリン・経由価格が最大7円引き/L となるクレジットカードです。
割引額は2ヶ月前のクレジットカード利用額で算出されます。
※カード入会当月と翌月は2円引き/L
出典:http://www.noe.jx-group.co.jp/carlife/card/card/kind/card_c.html
最大割引額の7円を獲得するためには、月々7万円のクレジットカード利用が必要となりますが、光熱費や携帯電話やインターネットなどの通信費、月々の保険料、ガソリン代などをこのカードで決済すればすぐに到達できる金額なので、月々のガソリン代が高額になる方にはおすすめのクレジットカードとなっています。
また、前述の通り、ENEOSでんきとの併用なら最大8円引き/Lで給油が可能なので、割引額が一番高額となります。
給油割引特化型となっているため、クレジットカード利用によるポイントサービスは付帯していません。
年会費は初年度無料、次年度以降1,250円(税別)が必要となりますが、ガソリンの最大割引額7円で継続して利用した場合、年間179リッターの給油で元が取れる計算になるので、年会費を払っても、損はありません。
また、割引という記載をしていますが、カード決済時には割引とはならず、請求時点で割引(キャッシュバック)されます。
なお割引価格で給油ができるのは、月々150リッターまでとなっています。
【ENEOSカードP】
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カード名称 | ENEOSカード P |
年会費 | 初年度無料 次年度以降1,250円(税別) |
付与ポイント | ENEOSカードポイント |
還元率 | 0.6~3.0% |
付与単位 | 1,000円毎 |
続いてENEOSカード Pについて、こちらのカードはENEOSでの利用で3.0%の高還元でポイントが付与されるポイント特化型カードとなっています。
ポイント付与はENEOSでの利用1,000円毎に30ポイントが付与されます。
ENEOS以外の利用では1,000円毎に6ポイントと低めに設定されています。
出典:http://www.noe.jx-group.co.jp/carlife/card/card/kind/card_p.html
このカードでは給油の割引は一切なく、利用額に応じたポイント還元のみとなっています。
ポイント還元律は一律なので、クレジットカード利用額を気にする必要はありません。
ENEOSのみでこのクレジットカードを利用する、という方法も可能です。
貯まったポイントは、1,0000ポイントを1,000円としてクレジットカード請求額と相殺ができたり、他のポイントへの交換や、商品交換にも利用できます。
ただし、1,000ポイント毎の利用となるため、端数が発生したり、利用までのハードルが高いなどのデメリットが発生します。
また、有効期限も2年間となっているので注意が必要です。
こちらのカードも初年度年会費無料、次年度以降1,250円(税別)が必要となるので、総合的に見てあまりおすすめはできません。
【ENEOSカードS】
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カード名称 | ENEOSカード S |
年会費 | 初年度無料 次年度以降1,250円(税別) |
付与ポイント | ENEOSカードポイント |
還元率 | 0.6~2.0% |
付与単位 | 1,000円毎 |
ENEOSカード Sですが、こちらのカードはCとPの中間的な位置づけの、スタンダードなカードとなっています。
まずENEOSでの給油はいつでも2円割引/Lで利用ができます。
ポイントは、ENEOSでのカー用品購入で1,000円毎に20ポイント、給油や一般加盟店での利用で1,000円毎に6ポイントが獲得できます。
出典:http://www.noe.jx-group.co.jp/card_cps/cps_contents/cps3.html
また、年会費も初年度無料で次年度以降も年1回以上のカード利用で無料となるので、実質年会費無料で持つことが可能です。
月々の給油回数が少ない場合には、このカードが一番利用しやすくなっています。
ただし、ポイントの還元率は低いので、ポイントを貯める目的で持つには不向きなので、カード利用は給油のみに留めておくのが無難です。
ENEOSカード(ニコス)
出典:http://www.noe.jx-group.co.jp/carlife/card/card_e/e71_caca_card.html
最後に紹介する三菱UFJニコスと提携のENEOSカードは「ENEOSカードC」と同様のサービスを保有していますが、三菱UFJニコスのカード特典が付帯しているので、車を毎日利用し月々のガソリン代が1万円以上かかるかたには一番おすすめできるカードとなっています。
※ENEOSでんきを利用していない場合
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カード名称 | ENEOSカード(ニコス) |
国際ブランド | VISA/MasterCard |
年会費 | 初年度無料 次年度以降1,250円(税別) |
家族カード | 無料 |
ETCカード | 新規発行手数料1,000円(税別) |
付与ポイント | ― |
ショッピング保険 | 年間限度額100万円 |
旅行保険 | ― |
給油割引に関してはENEOSカードCと同様、月々の利用額に応じて、ガソリン・経由の価格が割引(キャッシュバック)になるカードとなっています。
割引の適用金額も月々のクレジットカード利用額に応じ決まります。
価格設定もCと同様です。
大きな違いは、付帯しているサービスが多い事です。
こちらのカードでは三菱UFJニコスカードとしての特典が受けられ、国内でカード購入した商品、または海外で購入した商品が火災や盗難により被害が出た場合、その損害を補償してくれる「ショッピングパートナー保険」や、カードの紛失や盗難などにより不正にカードを利用されてしまった場合に、届出のあった日から60日前までの不正使用分の損害金を支払ってもらえる「カード盗難保険」、ネットショッピング等のネット上の取引での不正利用による損害を補償してくれる「NICOSネットセーフティサービス」など、安心してクレジットカードを利用できる保険や補償が付帯しています。
年会費については他カードと同様に初年度年会費無料で次年度以降1,250円(税別)となっています。
まとめ
出典:http://www.noe.jx-group.co.jp/carlife/
ガソリンスタンドのENEOSでお得に給油ができるクレジットカードを紹介しました。
給油は月に1~2回だけで年会費などのコストをかけたくない、という場合にはENEOSカードS、毎日車に乗るという方はENEOSでんきの利用有無によりENEOSカードCかニコスを選ぶと、ガソリンを最大限お得に給油できるのでおすすめとなっています。
ENEOSカードS以外は、次年度以降は年会費が必須となってしまいますが給油割引で十分元はとれますし、さらに無料のロードサービスが付帯しているので、JAFの年会費4,000円と比較すれば、コスパが非常に優れていることがわかります。
ロードサービスに加入していない場合には、車の給油代もお得になり、さらに万が一の車のトラブルにも対応できるようになるので、年会費を支払ってでもお得に利用できます!
ネットマイルが“すぐたまる”ポイントサイト「すぐたま」では、当記事で紹介した、給油価格最大8円/L引きになるクレジットカード「ENEOSカード」のお申込みキャンペーンを実施しています。
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