2015年11月、Pontaポイントでお馴染みのローソンより新しい電子マネーサービス「おさいふPonta」の発行がスタートされました!
このおさいふPontaですが、通常の電子マネーとは異なり、プリペイド式のクレジットカードという仕様。
さらにPontaポイントがカード利用で獲得できるなど、現在注目の新電子マネーとなっています。
今回はそんなおさいふPontaについて、メリット・デメリットをはじめその魅力や使い方を詳しく紹介していきます。
-目次- |
Pontaポイントについてはこちらの記事で詳しく紹介しています。
ポンタカードのポイントをローソンやリクルートでお得に利用する方法 ローソンのポイントサービスとして広く知られるポンタカードは、共通ポイントとして多くの店舗やサービスで利用でき… もっと見る≫ |
おさいふPontaの入手方法
現在、おさいふPontaは全国のローソンで無料配布されています。
レジ前等の目立つ場所に置いてあることがほとんどですが、見当たらない場合や在庫切れの場合などは勇気を出して店員さんに直接聞いてみましょう。
他社電子マネー(Edyやnanaco 等)がのきなみ有料配布なのに比べ、おさいふPontaは無料で配布するという大盤振る舞いをしています。
ですが、2016年3月以降は有料での発行を予定しているとのことですので、あまり興味がない場合でもとりあえず無料配布中の今、1枚は入手しておきましょう。
おさいふPontaの使用方法
おさいふPontaの使用方法Pontaを入手したら、その場ですぐ利用することができます。
おさいふPontaへのチャージはローソンのレジで行え、カードの利用でPontaポイントが貯まります。
電子マネーとして使う分には、何もせずすぐに利用できますが、会員情報登録をすることにより
以下のサービスを利用できるようになります。
・たまったPontaポイントの利用
・マイページでの利用履歴、残高確認
・クレジットカードでのチャージ
・おさいふPonta紛失時の安心サポート
・キャンペーンエントリー
会員登録をしないと、Pontaポイントを貯めることはできても使うことができないので、注意が必要です。
会員登録は、ローソン店舗にあるLoppi、おさいふPontaデスク(電話)、またはインターネットから簡単にできます。
Loppiからの場合、入力操作が面倒なので、電話かインターネットからの登録をおすすめします。
出典:http://www.osaifuponta.lawson.co.jp/
個人情報の登録は面倒ですが、カードの紛失時などに、既に入金している残高をロックし、新しいカードに移行できるなどの安心サービスが受けられるので、ぜひ登録しておきましょう。
おさいふPontaのメリット・デメリット
おさいふPontaの入手方法~使い方までを紹介しましたが、おさいふPontaを利用する価値があるかどうかが重要ですよね。
そこで、おさいふPontaのメリット、デメリットをまとめてみました。
【メリット】
・無料配布電子マネー
・JCB加盟店でクレジットカードと同様に利用できる
・JCB加盟店でPontaポイントが貯まる
・ローソンでのチャージが無料
・クレジットカードでチャージができる
・紛失安心サービスが利用できる
・1枚で決済とポイント管理ができる
冒頭にも述べましたが、まずは無料入手できる電子マネーという点が大きいのではないでしょうか。
無料ですから、とりあえず1枚は持っておいて損はありません。
そして、プリペイド式クレジットカードである点。
通常、電子マネーはその決済方法を導入している加盟店でしか利用できませんが、このおさいふPontaはクレジットカードと同様に利用できるので、全国にあるJCBブランドが利用できる店舗で使うことができるのです。
全国にあるJCB加盟店は約900万店舗!
その全てで利用でき、さらにはPontaポイントまで付与されるという、お得な電子マネーなのです。
また、インターネットショッピングにも利用できるので、ネット通信によるカード情報の漏えいなどが心配な場合や
諸事情によりクレジットカードが持てない、審査が通らない方にも役立ちます。
そしてチャージに手数料がかからないのも大きな魅力です。
同様のプリペイド式クレジットカードは、複数ありますがそのどれもが手数料がかかり、購入金額+数百円の上乗せがかかる場合がほとんどですが、おさいふPontaの場合にはカードもチャージも無料と、一切の損額なく利用できます。
さらにはクレディセゾン系のクレジットカードからのチャージも手数料無料でチャージが可能。
会員登録さえすれば、紛失時の残高ロックや新カードへの残高移行などのサービスも受けられるので、防犯面でも安心して利用できます。
【デメリット】
・JCB加盟店でのポイント還元率が低い(0.2%)
・ローソン利用でも最安還元にならない
・オートチャージができない
・クレジットチャージでクレジットポイントは貯まらない
JCB加盟店でポイントが貯まるのは良いのですが、その還元率が500円につき1ポイントと、0.2%程の還元率しかありません。
なので、ポイント高還元クレジットカードを既に持っている人にはあまり魅力はないかもしれません。
さらに発行元であるローソンで利用した場合でもポイント1%還元なので、dカード利用による3%引きなどの最安サービスにはかなわないのです。
おさいふPontaを持つと便利な人
Pontaポイントを貯められる場所は広がるが、ポイント還元率が低いという、なんとも微妙なカード。
ポイント高還元のクレジットカードを既に利用している方にはあまり魅力はないかも知れません。
では一体どんな人が持つのに適しているのか見ていきましょう。
・クレジットカードを持っていない人
・買い物はいつも現金派な人
・情報漏洩が心配でネット決済ができない人
・よく財布を忘れてしまう人
・小中学生
当然、無料配布カードなのでどんな方でも持っていて損はないので、入手することをお勧めしますが、中でも特におさいふPontaを利用するのに適した方を上げてみました。
クレジットカードを持っていない、審査が通らない等の場合には1枚持っていれば何かと便利です。
ネットショッピングの利用も心配せずに気軽に利用ができます。
クレジットカードは持っているが、買い物は現金派でカードは利用しない、という方もプリペイド式なので都度チャージをして使うことで、現金感覚で利用でき、さらにポイントが貯まるのでお得に利用できます。
また、よく財布を忘れてしまう人などは、定期入れやスマホケースの中に1枚Pontaカードを入れておくと便利です。
クレジットカードを定期入れやスマホケースに入れるには心配な方も、このカードであれば安心して入れておくことができます。
また、小中学生のお子さんに1枚持たせておくのもおすすめの使い方です。
現金を渡すより、このカードを1枚渡しておけば、万が一なくしてしまったときでも安心サービスを利用して別カードに残高を移行できますし、急なお買いものの依頼でも、スマートフォンからチャージができるので、お金を渡す手間が省けるのです。
まとめ
開始したばかりのおさいふPonta。
現状は、他の電子マネーに劣る部分が多いかも知れませんが、これから進化していく可能性を秘めたカードです。
無料配布している今、ぜひ入手してみてはいかがでしょうか。
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