2016年6月より、イオンの新しい共通ポイントサービス「WAON POINT」が開始されました。
「家族や地域社会とつながり、健康生活も応援するポイント」をコンセプトに、これまで電子マネーWAONの利用で貯められたWAONポイントがリニューアルし、現金でのお買いものでもポイントを貯められるようになります。
そこで今回は新たに配布が開始されたWAON POINTカードについて紹介します。
電子マネーWAONで貯まるポイントとの違いや、ポイントの貯め方やWAON POINT開始後の今、イオンで一番お得にお買いものできる方法について徹底解剖していきます。
| -目次- |
この記事を最後まで読むと、無料でWAONポイントを獲得できます！
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WAON POINTとは？
出典：http://www.smartwaon.com/
これまで、WAONポイントは電子マネーWAONでの支払いに対し200円（税込）につき1ポイント獲得できる電子マネーポイントとなっていました。
同じようなポイントだと、電子マネーnanacoの利用で貯まるnanacoポイントがあります。
2016年6月より、電子マネーだけでなく現金でのお買いものでもWAONポイントが貯められるサービスを新たに開始したのが、このWAON POINTになります。
これにより、TポイントやPontaポイントのようにポイントカードを提示するだけで、支払額200円（税込）ごとに1ポイントを貯められるようになります。
【ポイント概要】
・年会費
WAON POINTカードは無料で配布され、年会費も一切かかりません
・ポイント獲得対象決済
WAON POINTカードでポイントを貯められる支払い方法は以下の通りです。
現金/各種ギフト券/各種商品券/WAON以外の電子マネー/各種イオンカード以外のクレジットカード
・ポイント利用方法
貯めたポイントは1ポイント＝1円で、直接店頭で利用できます。
これまでは、電子マネーWAONで貯まったポイントは都度WAONへのチャージが必要でしたが、ポイントカードを提示し、ポイントで支払う旨を伝えるだけで1ポイント＝1円として、支払額に充当することができます。
出典：https://www.smartwaon.com/pc/#/guide/use
さらに貯めたポイントは家族でシェアしたり、お友達にプレゼントすることも可能になりました。
出典：https://www.smartwaon.com/pc/#/friend/point/present/appli/get
・お客様感謝デー
毎月20日と30日に開催されている5％割引が、WAON POINTカードの提示でも適用となります。
出典：http://www.aeonretail.jp/otoku/kansyaday.html
【電子マネーWAONとの違いは？】
出典：http://www.waon.net/info/service/y2016/waonpoint.html
これまでの電子マネーWAONで貯まるポイントとの違いとしては、電子マネーで貯まるポイントは「電子マネーWAONポイント」というくくりになり、WAON POINTカードとは異なるポイントになるようです。
電子マネーWAONではポイントカードとしての機能はなく、電子マネーの決済のみでポイントを貯められる仕組みとなっています。
※イオンカード（WAON一体型）を除く
ただし電子マネーWAONでWAON POINT会員登録を行うことにより電子マネーWAONの利用でWAON POINTが獲得できるようになります。
※イオンカード（WAON一体型）のWAON支払いの場合は会員登録不要
貯まったWAON POINTは、WAONステーションで電子マネーWAONポイントへダウンロードでき、チャージが可能となっています。
※イオンカード（WAON一体型）の場合、貯まったWAON POINTを直接利用できます
これだけでは会員登録しても手間が増えるだけに思えますが、会員登録を行うことにより新たに月間利用額に応じたボーナスポイントが貰えるようになります。
月間利用額500円（税込）毎に1ポイントが追加で翌月付与されます。
通常還元率0.5％にプラスして、0.2％の還元が追加されます。
出典：http://www.waon.net/info/service/y2016/waonpoint.html
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WAON POINTを貯めるには？
出典：https://www.smartwaon.com/pc/#/guide
WAON POINTカードは、貰ったその場からすぐにポイントを貯めることが可能です。
会計時にポイントカードを提示し、カード裏面のバーコードを読み込みポイントが付与されます。
ただし、貯めたポイントを利用するには会員登録が必要となります。
会員登録は、「スマートワオン」というWAON POINT専用サイトで簡単に登録することができます。
・smart WAON＜http://www.smartwaon.com/＞
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次にWAON POINTを貯める方法について紹介していきます。
【お店でためる】
日々のお買いものでWAONポイントが貯まります。
利用可能店舗は以下の通りとなっています。
・イオン
・イオンスタイル
・イオンスーパーセンター
・イオンリカー
・イオンバイク
・ダイエー
・マックスバリュ
・マックスバリュエクスプレス
・ピーコックストア
・まいばすけっと
・アコレ
・ザ・ビッグ
・ザ・ビッグ エクストラ
・ザ・ビッグ エクスプレス
・山陽マルナカ
※2016/6/15現在
※一部対象店舗のみ有り
加盟店は現在イオン系列店舗のみですが、2016年夏以降から順次拡大していくようですので、追って更新していきます。
【ネットショッピングでためる】
イオンネットスーパーや、おうちでイオンなどのネットショッピングでもWAON POINTが獲得できます。
こちらは2016年夏以降の開始予定となっていますので、詳細が分かり次第随時更新していきます。
【ウォーキングでためる】
出典：https://www.smartwaon.com/pc/#/point/save/walking
「健康生活も応援するポイント」のコンセプトに沿い、ウォーキングすることでポイントが貯められる仕組みがあります。
こちらはスマートフォンアプリのみの対応となりますが、smart WAONアプリと歩数計アプリ「RenoBody」を連携させることにより、毎日の歩数に応じてポイントが獲得できます。
RenoBodyでは歩数をカウントできるのはもちろん、毎日の歩数データをグラフで確認できるなど、健康管理に役立つアプリとなっています。
smart WAONアプリと連携させることにより、歩数データを読み込み1日8,000歩で1ポイントが獲得できる仕組みとなっています。
※2016年8月31日まで8,000歩で3ポイントキャンペーン実施中
イオン系列店での一番お得な決済方法は？
ここまで、新しいイオンのポイントサービスWAON POINTについて解説してきました。
WAON POINTの登場により、全ての支払い方法に対しWAONポイント（イオンカードのみときめきポイント）が貯められるようになった今、どの方法で支払うのが一番お得なのか？この点について詳しく解説していきます。
ではまずイオンから発行されている各カードのイオンでの還元率をみていきましょう。
・WAON POINT⇒200円（税込）につき1ポイント[0.5％]
・電子マネーWAON⇒200円（税込）につき1ポイント[0.5％]+月間利用額500円（税込）毎に1ポイント[0.2％]
・イオンカード（WAON一体型）⇒200円（税込）につき2ポイント[1.0％]
※イオングループ以外の通常還元率は0.5％
カード単体の還元率で見た場合、イオンカード（WAON一体型）が1.0％還元と一番お得な計算になります。
電子マネーWAON、イオンカード（WAON一体型）でのクレジット払いでは、それぞれ単体でポイントが貯まるので、WAON POINTカードを提示してもポイントは獲得できません。
ただしWAON POINTカードの対象支払い方法に着目すると、「WAON以外の電子マネー」「各種イオンカード以外のクレジットカード」の利用が可能となっています。
これを上手く利用してポイントの2重取り、3重取りをすることでよりお得なポイント還元を受けられるようになります。
実際のお買いもので例えて解説していきます。
イオングループの店舗で1,000円のお買いものをした場合…
・現金払い+WAON POINTカード⇒5ポイント（5円相当）
・電子マネーWAON⇒5ポイント+2ポイント＝7ポイント（7円相当）
・イオンカード（WAON一体型）⇒10ポイント（10円相当）
・1.2％の高還元クレジットカード「リクルートカード」+WAON POINTカード⇒12ポイント+5ポイント＝17ポイント（17円相当）
このように各カードを単体で使うよりも、還元率の高いクレジットカードを併用することによりお得にポイントを獲得できるようになります。
イオンで利用できる電子マネー・クレジットカードは以下の通りです。
・電子マネー
WAON/iD/au WALLET/Suica/PASMO/ICOCA
・クレジットカード
VISA/MasterCard/JCB/AMEX/Diners
この中から、お手持ちのポイント還元率の良いものを選び使うことでイオンでお得にお買いものができるようになります。
おすすめは、上記で上げた「リクルートカード」と「ビックカメラSuicaカード」です。
どちらも年会費無料で持て、リクルートカードは1.2％の還元率でポイントも共通ポイントPontaポイントへ互換性の高いリクルートポイントが貯まり、貯まったポイントも使いやすいです。
ビックカメラSuicaカードはSuicaへのクレジットチャージで1.5％の高還元となっているので、SuicaへチャージしSuica支払い+WAON POINTカードで2.0％ものポイントが貯められます。
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まとめ
WAON POINTの登場により、電子マネーWAONやイオンカードの価値が下がりそうですが、現状はWAON POINTカードの利用範囲がイオングループのみなので、イオンカード（WAON一体型）はまだまだ活躍の場は広く、年会費も無料なので持っていて損はないカードとしておすすめできます。
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WAON POINTがスタートしまだ間もなく、ポイントシステムの変更も複雑でわかりにくいため、浸透するにはまだまま時間がかかりそうですが、毎日のお買いもので使えるポイントだからこそ、お得な方法でザクザク貯めて、損をしないお買いものを楽しみましょう。
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