ポイント還元率が高く年会費無料のクレジットカードは魅力的ですが、そこまで都合がよいカードは中々ありません。
そんな中、年会費無料でポイント還元率が1.5%という高い還元率を誇るクレジットカードがDCカード Jizile(ジザイル)です。
通常のクレジットカードと違いリボ払い専用カードとなっているので利用の際には注意が必要ですが、うまく使えば大変お得なカードとなっています。
ここではそんなDCカード Jizile(ジザイル)のメリットと上手な使い方を解説していきます。
-目次- |
高還元で年会費無料
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カード名称 | DCカード Jizile(ジザイル) |
発行会社 | 三菱UFJニコス |
国際ブランド | Master Card |
年会費 | 無料 |
家族カード | 無料 |
ETCカード | 無料 ※新規発行手数料1,000円(税別) |
還元率 | 1.5% |
付与ポイント | DCハッピープレゼント |
ショッピング保険 | 最高100万円 |
旅行傷害保険 | 最高1,000万円 |
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DCカード Jizile(ジザイル)の最大の特徴はその還元率の高さです。
1,000円の利用につき、DCハッピーポイントが3ポイント付与されます。
DCハッピープレゼントポイントは、交換先によりますが、1ポイント=5円相当のレート設定となっています。
1,000円の利用で15円相当のポイントが付与されるので、ポイント還元率は1.5%程度となっています。
DCハッピープレゼントポイントは500ポイントから交換が可能で、Tポイント、リクルートポイントや楽天ポイント、nanacoポイント、ヨドバシカメラポイントなど、様々な企業が提供するポイントサービスへの交換や、航空マイレージや各種ギフト券への交換など多様な交換先が魅力となっています。
出典:http://www.cr.mufg.jp/dc/point/happy/index.html
勿論キャッシュバックも可能で、500ポイントにつき2000円のキャッシュバックを受ける事が出来ます。
さらに、年会費無料ながら、海外旅行保険最大1,000万円が自動付帯しているので、カードを持っているだけで、海外旅行中の事故や怪我の治療費、携行品の破損や盗難などの損害を幅広くカバーできます。
その他にも、海外アシスタントサービスの利用や、ショッピング保険も付帯しています。
ETCカードの年会費は無料ですが、新規発券時に発行手数料1,000円がかかってしまうので、ETCカードが必要な場合には、他の無料系クレジットカードでカバーが必要になります。
お得な使い方
出典:http://www.cr.mufg.jp/apply/card/dc_jizile/
年会費無料のポイント高還元クレジットカードであるDCカード Jizile(ジザイル)をよりお得に使う方法を2つ、ご紹介していきます。
【JALマイレージへ交換】
JALマイレージバンク(JMB)への交換は、[500ポイント⇒1250マイル]という設定になっており、1ポイント=2.5マイルの価値になります。
還元率で見ると0.75%ですが、JALマイルへ交換できるクレジットカードで国内トップレベルの還元率になっています。
その還元率は何と、JALが提携しているクレジットカード「JALカード」よりも高い還元率になっています。
※JALカード:200円⇒1マイル(還元率0.5%)
JAL一般カードは年会費2,000円でマイル還元率0.5%ですが、DCカード Jizile(ジザイル)は年会費無料でマイル還元率0.75%です。
JALマイレージについてはこちらの記事でも詳しく紹介しています!
JALマイレージがザクザク貯まるJALカード活用方法&マイル交換のお得情報 国内最大の航空マイレージであるJALマイレージをザクザク貯め、お得に使う方法をまとめ… もっと見る≫ |
【DeNAショッピングで使う】
アイテム取扱数約2,000万点の大型通販サイトDeNAショッピングでは、DCハッピープレゼントポイントが1ポイントから利用できます。
1ポイントから利用ができるので、交換できなかった端数分のポイントなどを無駄なく全て使うことができます。
通常交換レートは1ポイント=3.5円となっており、還元率は1.05%に下がってしまいますが、レートアップキャンペーンを頻繁におこなっており、現在も2016年5月15日まで1ポイント=5.5円として使えるキャンペーンを実施しています。
出典:http://www.cr.mufg.jp/dc/point/happy/index.html
キャンペーン時にうまく利用できれば、還元率は1.65%になり、1番お得な交換先になります。
デメリットは?
還元率が高く年会費も無料という非常に良いカードなのですが、注意点として「リボ払い専用カード」という点が上げられます。
DCカード Jizile(ジザイル)の場合、最低額は月々5,000円となっており、さらに10,000円単位で上限50,000円までの6つのコースから選択し、月々一定額の返済をしていく事になります。
リボ払いは、予めクレジットカード利用額の返済額を決めておき、余裕を持った返済計画を立てる事が可能になるのですが、その分金利手数料を徴収されてしまうので、最終的な支払い総額が増えてしまいます。
出典:http://www.cr.mufg.jp/apply/card/dc_jizile/
カード会社としては、この手数料(金利)も重要な収入源なため、リボ払いをより多くの人に使ってもらえるよう様々な特典をそろえており、DCカード Jizile(ジザイル)の高い還元率も利用促進のための特典となっています。
DCカード Jizile(ジザイル)の場合、リボ払いを利用すると、年利15%の金利手数料が必要となます。
ですので、年利15%でポイント還元率1.5%では、還元率1.0%の高還元クレジットカードより損をしてしまう計算となります。
ですが、この金利手数料を一切かけず、ポイント還元率1.5%の特典だけを得られる方法を次の項目でご紹介していきます。
手数料を回避するために
DCカード Jizile(ジザイル)のようなリボ払い専用カードで手数料を回避する方法は、疑似的な一括払いにすることです。
では疑似的な一括払とは何なのか。
クレジットカードにおいて金利手数料が発生するのは分割払いにした時のみで、請求支払日に一括払いをした場合は金利手数料は必要ありません。
この法則をリボ払い専用カードでも行う方法があります。
クレジットカード利用請求額が、月々の設定支払額以下であれば一括払いと同じ形になるためです。
DCカード Jizile(ジザイル)の場合、設定できる月々の支払額は最高50,000円となっています。
月々の支払額を、最高額の50,000円に設定しておき、月々のクレジットカード利用を50,000円以内におさえれば、年会費・金利手数料を一切かけず、1.5%ものポイント高還元特典を受けられるのです。
さらに、設定した限度額以上を使った場合でも、webサービスや電話で手続きをすれば、一括払いで支払いができます。
一括払いに変更すれば、金利手数料は一切かかりませんので、高額な買いものがある場合も安心して使えます。
50,000円以上のカード利用で、都度手続きをしなければならない手間はかかりますが
年会費無料で1.5%相当のポイント還元を受けられるカードは少なく、ポイント交換先も豊富でJALマイルへの交換は国内トップレベル。
デメリットよりもメリットが大きく上回るクレジットカードになっています。
まとめ
還元率1,5%というお得なクレジットカードがDCカード Jizile(ジザイル)カードです。
還元率のみではなく交換先も共通ポイントやギフト券、キャッシュバック、JALのマイレージに豪華商品と選択肢が多く、付帯サービスも充実しています。
これだけの特典があり、年会費無料で使えるのが嬉しいですよね。
リボ払い専用カードと言う問題もありますが、一括払いを利用すれば金利手数料の支払いを避ける事も可能です。
使い方に一工夫必要になりますが、年会費無料の高還元クレジットカードはなかなか出てきませんので、これからクレジットカードを作る方はもちろん、他社のクレジットカードからの乗り換えにもおすすめできる1枚です。
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