案件の営業に時間をかけたくない。
継続的に、安定した案件を獲得したい。
エンジニアとして、キャリアアップしたい。
そんな方には、ビズリンクに登録することをおすすめしています。
独立しても持続できない方は、「直接営業している・資金に余裕がなくなる・継続案件がとれない」というデータもあります。
このような、事態になる前に、フリーランスエージェントを検討してみてはいかがでしょうか?
当記事では、ビズリンクについて、下記の内容について紹介していきます。
- 取り扱っている案件・求人の詳細
- 活用するメリット・デメリット
- ビズリンクの評判/口コミ
- 案件・求人に参画するまでの流れ
など、詳細を解説していますので、ぜひ最後までお読みください。
ビズリンクの基本情報
はじめに、ビズリンクの基本情報について解説していきます。
ビズリンクは、株式会社ビズリンクが運営しており、IT業界を牽引する企業の1つです。
求人数は、サイト上に公開されている案件が2,500件以上あり、豊富に求人を募集しています。
詳細な事業内容は、下記表を参考にしてください。
運営会社 | 株式会社ビズリンク |
設立 | 2015年5月18日 |
拠点 | 〒105-0021 東京都港区東新橋1丁目1−2 アソルティ東新橋 11階 |
事業内容 | ・ITプロ人材のマッチングプラットフォーム「Bizlink」運営
・人材の業務委託紹介サービス ・DX支援を目的としたプロシェアリングサービス ・クラウドソーシング事業 |
対象エリア | 東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県、静岡県、滋賀県、愛知県、大阪府、兵庫県、京都府、和歌山県、岐阜県、三重県、広島県、福岡県、佐賀県、熊本県、大分県、鹿児島県 |
案件・求人数 | 2,520件(2021年6月時点) |
リモートワーク案件・求人 | ◯ |
週2・3日案件・求人 | △ |
中間マージン(仲介手数料) | 非公開 |
エリア別の案件・求人数はどれくらいなの?
ビズリンクのエリア別案件・求人数は、約93%が首都圏のフリーランス向け案件・求人です。
残り約7%が「北海道・関西・中部・中国」の案件・求人になります。
そのため、首都圏が多く、地方の案件は非常に少ないといえます。
ビズリンクの開発スキル別案件・求人数
ビズリンクの開発スキル別案件・求人数についてもみていきましょう。
今後、ビズリンクを検討している方は、以下の開発言語や関連スキルがあると求人がみつかりやすくなります。
- Java
- PHP
- JavaScript
- AWS
大手のエージェントは、案件・求人に関するIT市場動向を把握しているため、定期的に求人情報が更新されやすいです。
開発言語や関連スキルを保有している場合は、積極的に仕事を探していきましょう。
ビズリンクを見ているフリーランスの年代
ビズリンクを閲覧しているフリーランスの年代をみていきましょう。
年齢層を分析すると、下記のような割合であることがわかりました。
年齢 | 割合 |
20代 | 20.1% |
30代 | 31.7% |
40代 | 28% |
50代 | 15.6% |
このようにビズリンクでは、様々な案件・求人を保有しており、20代~50代までの層が、案件・求人を閲覧、活用していることがわかります。
その理由は、案件数も豊富なため、比較的どの年代でも応募しやすいことが挙げられます。
副業案件・求人は見つけられるの?
まずは副業とは、法律上明確な定義はなく、本業をしながら空いた時間に別の仕事を請け負うことをいいます。ビズリンクで、週2日や週3日などの時短案件を例に、副業に適した案件があるのか確認していきましょう。
現在公開中の週1日〜週3日などの副業向け案件・求人をみてみると32件ありました。
実際に、ビズリンクは常駐(週5日)の案件・求人がメインのフリーランスエージェントなので、副業案件をみつけられますが、案件数が少なく実際には難しいです。
そのうえ、副業案件が限られているということは、倍率も高く、実績のあるエンジニアを優先する傾向があります。
つまり、副業を探している方は、他社のエージェントを探すのがよいでしょう。
ビズリンクの特徴
Bizlinkerが案件を直接管理している
ビズリンクは、業界の専門家であるBizlinkerが、案件を管理していることが特徴です。
また、バラエティに富んだ案件が多く、Bizlinkerが直接クライアントから依頼されている案件が多数登録されています。
そのため、以下のような希望のバラエティーに富んだ、案件がみつかりやすいですよ。
- 週1~フルタイム
- リモート案件
- システム開発
- コンサルティング業務
精通したい分野があれば、応募してみましょう。
報酬が高額
Bizlinkerが、クライアントと直接繋がりがあるため、報酬が高額の案件を多数紹介できる可能性があります。
ビズリンクのプラットフォームでは既存のクラウドソーシングと異なり、月額20万円以上の案件が9割以上の割合で、平均単価は45万円程度になっています。
プログラミングなどで、高単価な案件を求めるなら、おすすめですよ。
案件がスピーディーに決まる
専門知識豊富なBizlinkerが、プロジェクトに合わせて案件ニーズを最適化したうえで適切な人材を募集します。
クライアントと直接と関わりがあるため、効率的でスピーディーなマッチングが可能です。
レベルを上げれば、Bizlinkerになれる!
ビズリンクで仕事のレベルを上げることで、高単価な案件を受注できます。
自らチームを率いて、ビジネスをプロデュースするBizlinkerに昇格できるチャンスもありますよ。
ビズリンクのステップアップの仕組み
ビズリンクでは、以下の3ステップで昇格できます。
- 常駐エキスパート
- トップエキスパート
- Bizlinker
それでは、順番に解説していきますね。
常駐エキスパート
はじめは、常駐エキスパートからはじまります。
このランクでは、クライアントからの「専用の案件」を受注可能です。
受注できる業種については、以下のとおりです。
- マーケティング担当
- PRディレクター
- WEBデザイナー
- フルコミットメント営業
このように、豊富な案件から、得意な分野を選べますよ。
トップエキスパート
スキルアップしたあとは、トップエキスパートとしてクライアント企業から「上流コンサル案件」を受注できます。
上流コンサル案件では、複数人で行うプロジェクトが多いです。
受注できる案件は、以下のとおりです。
- ECコンサルタント
- PRプランナー
- 新規サービス企画
- マーケティングコンサルタント
そして、はじめのランクと比べて、高額な案件が多いことが特徴です。
Bizlinker
トップエキスパートからさらに、Bizlinkerと呼ばれるビジネスプロデューサーにランクアップできます。
クライアントからの上級案件に対して、ビズリンクから人材を集めてチームを結成して課題を解決する立場になります。
案件は、以下のとおりで、報酬は3つのランク中、最も高額になります。
- コンサルタント
- 広告プロデューサー
- 新規事業開発
より報酬アップを狙うなら、実績を積み重ねてBizlinkerを目指しましょう。
ビズリンクを活用するメリット
ここからは、ビズリンクを活用するメリットについてみていきましょう。
フリーランスとして実績を積み上げるために、最適なエージェントをみつけることは、活動範囲を拡げるためにも大切なことです。
ビズリンクの3つのメリットを理解し、自分と相性のよいエージェントをみつけましょう。
高単価・エンド直請けの案件を豊富に保有
メリットの1つめは、他のサイトよりも、高単価のフリーランス案件・求人が豊富に用意されていることです。
80万円を超えるフリーランス案件・求人は、全体の約26%、全体の1/4であり多くを占めています。
その他、クライアントから直接取引をおこなっている、未公開のフリーランス案件・求人もスキルアップすれば受けられます。
そのため、「高単価案件・エンド直請けのフリーランス案件・求人に参画したいエンジニア」などは、登録してみましょう。
IT業界に精通したコンサルタントがフルサポート
2つめのメリットとして、IT業界に精通したコンサルタントの手厚いサポートです。
案件紹介から案件受注後のアフターフォローまでサポートが充実しているので、個人で案件を獲得するよりも安心しやすいです。
ビズリンクのコンサルタントは、以下のような条件をもとに案件・求人を提案してくれます。
- スキルセット
- 希望単価職種
- 希望稼働日数
- 希望勤務地
- キャリアパス
これらの条件に合わせて、業界の市場動向と照合し、総合的に判断した上で最適なフリーランス案件を紹介してくれます。
Bizlinkerになりビジネスをプロデュース出来る
3つめのメリットとして、Bizlinkerになりプロジェクトに参画出来ることです。
前述したとおり、Bizlinkerとは、ビズリンク独自で設定している最上位ランクのことです。
ランクアップするほど、高レベルの案件が受注できます。
最終的に、Bizlinkerになると、チームを結成しクライアント企業の課題解決を図るコンサルタントなど、独立するチャンスが得られますよ。
ビズリンクを活用するデメリット
一方のビズリンクのデメリットについて解説していきますね。
デメリットについて、しっかり理解したうえで、フリーランスエージェントを活用していきましょう。
エンジニア経験者でないと活用しにくい
1つめのデメリットとしては、エンジニア経験者ではないと。活用しにくいことです。
ビズリンクは、最低でもエンジニアとしての実務経験が1~2年以上でないと、受注が難しいフリーランス案件・求人がほとんどです。
そのため、未経験者やプログラミングスクール受講終了して間もない方は、ワークポートを利用するなどして、実務経験を積むとよいでしょう。
地方のフリーランス案件・求人が少ない
3つめのデメリットは、地方のフリーランス案件・求人数が少ないことです。
なぜなら、保有している案件・求人のほとんどは「東京都、神奈川県、埼玉県」のものが多いからです。
そのため、地方でのフリーランスの求人を検討している場合は、ビズリンクで探すことは難しいでしょう。
「どうしても、地方でフリーランス独立したい!」そんなフリーランスエンジニアは、PE-BANKがおすすめなので、1度登録してみてはいかがでしょうか?
ビズリンクの利用までの流れ
ここからは、ビズリンクを利用できるまでの手順について解説していきます。
ビズリンクを利用できるまでの手順については、以下のとおりです。
- オンライン登録
- プロフィール・キャリアシートの入力
- 案件の紹介
- 事前面談の実施
- 稼働開始
この5ステップで、案件受注が可能になります。
それでは、1つずつ解説していきますね。
1.オンライン登録
まずは公式ホームページに、アクセスしてオンライン登録します。
1:基本情報(名前、メールアドレス、パスワード、生年月日、紹介者)を入力します。
2:登録情報を送信すると、プロフィール入力のメールが届きます。
2.プロフィール・キャリアシートの入力
折り返しのメールが届いたら、プロフィール・キャリアシートの入力を行います。
登録する項目については、以下のとおりです。
- 経験業界
- 経験職種・スキル
- 希望報酬
- 稼働可能日
入力が完了したら送信し、シート内容が企業側に受理されたら登録完了です。
3.案件の紹介
登録完了後は、案件のオファーを待つか、携わりたい案件があればサイト上から応募可能です。
4.事前面談の実施
ビズリンクでは、Bizlinkerと呼ばれるプロジェクトの担当者がいて、案件紹介をサポートします。
面談では、職務経歴や基本情報、希望職種についてのヒアリングを行い、利用者に合った案件を紹介してくれますよ。
5.稼働開始
契約締結やプロジェクトチームとの顔合わせなどが完了すると稼働開始です。
稼働開始後も、担当のBizlinkerがサポートしてくれるので、安心して業務に取り組めます。
未経験からフリーランスエンジニアを目指す方法
結論からいいますが、未経験の場合は、就職して1年ほど実務経験を積んだ後に、フリーランスとして活動するのがおすすめです。
しかし、「ネット環境を利用して、在宅で仕事がしたい」という方も多いのではないでしょうか?
そんな方向けに、会社に勤める以外での、フリーランスエンジニアを目指す方法について解説していきます。
ポートフォリオを作成する
ポートフォリオとは、あなたのエンジニアスキルを作品として、まとめたものです。
あなたの開発した作品をポートフォリオとして提出することで、会社での勤務実績以外の実務経験をアピールできます。
そのため、独学でもブログや動画で学べる時代なので、実務経験がない場合は、プログラミングをして成果物を作りましょう。
逆に、スキルを提示できない場合は、クライアントから依頼を受けることは難しくなります。
プログラミングスクールに通う
「プログラミングを独学でやろうとしたけど、続かない・・・」そんな方は、プログラミングスクールに通うのもおすすめです。
なぜなら、スクールでは、プログラミングを1から修得できるだけではなく、最終的に就職をサポートしてくれる場合がほとんどです。
また、ポートフォリオの作成方法についても、学べるのでメリットもあります。
ただし、独学と違い受講料が必要なため、ご自身の予算に合ったスクールを選びましょう。
エージェントを活用する
フリーランスエージェントに頼るという方法もあります。
なぜなら、エージェントの担当者は、多くの求職者に求人紹介をしてきた実績があるからです。
つまり、あなたが未経験でも、スキルをアピールできる要素さえあれば、最適な求人を紹介してくれますよ。
フリーランスエージェントを使わない場合の3つの選択肢
ここでは、フリーランスエージェント以外に、フリーランスの仕事を獲得できる方法についてまとめてみました。
ぜひ、参考にしてくださいね。
SNSで営業活動をする
TwitterなどのSNSで、プログラミングスキルをアピールしていくタイプの営業法です。
プロフィール上に、略歴を掲載したり、ポートフォリオのURLを設定しておくとDMからの依頼を受注しやすくなります。
すぐには、直案件が取れなくても、SNSでノウハウ発信を続けていれば、仕事を紹介してくれる方も、増えてきますよ。
交流会・セミナーに参加する
交流会・セミナーに参加するのも、1つの獲得方法です。
フリーランスという肩書で参加して、企業の責任者と名刺を交換したり、アピールすることが仕事のきっかけになるでしょう。
まずは、IT企業が多く参加しているセミナーへの参加がおすすめです。
クラウドソーシングを活用する
クラウドソーシングを活用すると、比較的、簡単に実績を積むことができます。
クラウドソーシングは、企業が不特定多数に業務委託の案件を公開しているプラットフォームです。
ただし、クラウドソーシングでの契約時は、手数料が約20%ほど掛かるので、報酬額は少なくなります。
手数料の高さが多少気になりますが、非常に仕事を受けやすいので、実績が少ない方にはおすすめです。
まとめ
今回はフリーランスエージェントのビズリンクに焦点を当て、ビズリンクを運営している株式会社ビズリンクや、ビズリンクが取り扱っているエリア別や開発スキル別、閲覧しているフリーランスの年代などフリーランス案件・求人の詳細、活用するメリット・デメリット、評判/口コミ、フリーランス案件・求人に参画するまでの流れを解説してきました。
ビズリンクを活用するメリット・デメリットや評判/口コミをしっかりと把握した上で、自分に最適かどうか考えて見ましょう。
フリーランスエージェント活用の際は1つのフリーランスエージェントに登録するのではなく、複数のフリーランスエージェントへ登録しましょう。
複数のフリーランスエージェントに登録すると、自分のフリーランスコンサルタント/エンジニアの価値が客観的に理解できるだけでなく、より高単価なフリーランス/副業案件・求人を選択できるためです。
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